公の場でTICA批判した方のエントリーお断り(2)
「楽しいキャットショーを開催するために、公の場でTICAを批判した方、及びその関係者のエントリーはお断り致します」--。
4月12~13日にショーを開いたクラブのフライヤーにはこんな「注記」が入っていましたが、このクラブが11月8~9日に開くショーフライヤーは文言が以下のように変わりました。
「楽しいキャットショーを開催するために、ショーコミッティがエントリー及びショー会場の出陳と入場をお断りすることがあります」
なぜ、変わったのでしょうか? なぜ、変えたのでしょうか?
4月のフライヤーの「注記」が正しかったのなら、再び全く同じように掲載すればいいのに、どうして変えなければならなかったのでしょうか?
4月のフライヤーの冒頭の「注記」は、明らかに「言論の自由」に対する挑戦であり、TICAの精神とルールを貶め、蔑ろにするものでした。
そもそも、4月の「注記」は日本国憲法第三章第二十一条「集会、結社及び言論、出版その他一切の表現の自由は、これを保障する」に違反するものであり、憲法違反の「注記」をTICA公認ショーの「フライヤー」に記載するなど言語道断の”暴挙”でした。
誤りや間違いを正すのは当然です。しかし、しれっと文言を書き換えれば「取り消し」も「謝罪」も必要ないわけではありません。
TICAアジアの30年以上の歴史に”汚点”を残したわけですから、その”罪”と”贖罪”から逃れることはできるはずがありません。
冒頭で紹介した「注記」が誤りであり、11月のショーフライヤーには入れられなかったとするなら、誤りは誤りと素直に認め、過去に遡り「注記の取り消し」と「謝罪」をすべきです。
実際に、この「注記」を盾に、不当に出陳拒否を強いられたTICAアジアのメンバーがおり、精神的・物理的なダメージを与えられたわけですから、知らぬ存ぜぬは許されません。
このクラブの代表はアジアリジョンのセクレタリーであり、民主主義国家の大原則である「言論の自由」を封殺しようとした行為は”断罪”に値します。
猫という小さな趣味の世界だから「言論の自由」も許されると思ったなら大間違いです。
TICAアジアを再生し、発展させるためにも、はっきりした形で”贖罪”と”御祓”をして頂かなくてはなりません。