やはり”メッセンジャーボーイ”だった?(1)
「エントリークラークは”メールボーイ”あるいは”メッセンジャーボーイ”のような業務である」--。
アジアディレクターがオーナーを務めるクラブ員の発言は本当だったようです。
リジョンショーにおいてもまた、「エントリークラーク」はその務めを果たしていないことが明らかになりました。
「エントリークラークマニュアル」の52.4.5及びショールール29.2.2には「エントリークラークは領収後10日以内に出陳料を受け取ったことを知らせねばならない」と書かれています。
しかし、9月8日にエントリーを入れ、出陳料も振り込んだ出陳者のもとには10日以上経っても「領収確認」の連絡は来ていないそうです。
Webエント リーした際の自動返信には「出陳受付は、エントリークラークより改めてメールさせていただきます。ショー開催日の1週間前までに連絡の無い場合には、お手数ですが、エントリークラークまでご連絡ください」と書かれているそうです。
しかし、だからと言って、エントリークラークマニュアル52.4.5とショールール29.2.2を蔑ろにしたり、無視したりしていいわけではありません。
ディレクターがショーマネを務めるリジョンショーで、こうしたルール”無視”が平然と行われるのはアジアぐらいではないでしょうか?
そして、世界広しと言えど、リジョンショーにおいてエントリークラークを”メールボーイ”あるいは”メッセンジャーボーイ”並みにしか扱わな いリジョンはアジアぐらいではないでしょうか…。
いつまでTICAが定めた「エントリークラーク」の精神と職務を踏みにじり続けるのか。
このリジョンショーのショーマネージャーがアジアディレクターだけに”罪”は極めて重いと言わざるを得ません。