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2014年9月23日 (火)

「削除」すればそれで済む問題??

春のボードミーティングの議事録の”虚偽記載”問題は、虚偽部分を「削除」すれば済む問題でないことは言わずもがなです。

朝日新聞もそうでしたが、「取り消す」だけで済むわけではありません。

良識と常識を持ち合わせた組織であれば、なぜ、そうした事が起こってしまったのかの「原因究明」と「検証」、関係者への「謝罪」、責任者の「処分」は当たり前でしょう。

第1に、ボードに対して誰がどのような証拠を提出したから、このような「虚偽記載」が起きたのか?

第2に、ボードは何を根拠にそれを「事実」と認めて「決議」に盛り込み、そして議事録に記載したのか?

第3に、ボードはなぜ、もう一方の当事者の「憲法関連で訴えてもいないし、有利な判断も下されていない」という主張を黙殺し、闇に葬り去ったのか?

第4に、ボードはなぜ、「謝罪」しないのか?

第5に、TICAのボードメンバーは、”虚偽記載”により世界のメンバーに誤った報告をし、TICAメンバーの名誉と信用を傷付けた責任をどう取るのか?

第6に、TICAのボードは原因を作った人物にどのような処分を下すのか?

こう考えてくれば、「削除」すれば済む話でなことはみなさんにもお分かり頂けると思います。

2度とこのような前代未聞の「大恥」を世間にさらさないためにも、そしてさせないためにも、真相の徹底究明と関係者への謝罪、責任者の処分は避けて通れません。

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