「ルールにうとい幹部」って誰?(5)
2013年6月16日に開かれた「クラブ代表者・ジャッジミーティング」に参加された方は鮮明に覚えていらっしゃるかと思います。
それまで「承認していない」と言い張っていた前アジアディレクターはこの場で初めて、しかもミーティングの最後の最後になってようやく、4月29日のアクトのショーを、実は承認していたという事実を認めたのでした。
しかし、そうなると、TICAアジア最大のクラブ代表、そしてアジアディレクターを務めるクラブオーナーによるアクトのショーライセンス取得を巡る発言との整合性はどうなるのでしょうか?
このクラブ代表は「TICAが許可したといったため、(当時のディレクターは)ショウを承認してしまった」と主張し、クラブオーナーは「TICAが認めたのだから承認して下さいと云われ承認してしまいます」と主張しています。
もし、この2人の主張通りであるなら、前アジアディレクターはどうして「承認していない」などと言い張ったのでしょうか?
そんなことを言わず、最初から「TICAが許可したために承認しました」と堂々と主張すればよかったのではないでしょうか?
経緯や発言内容になぜ食い違いが出るのか? そして、なぜ矛盾が生じるのか?
それは3人のうちの誰かが事実を捻じ曲げて話しているか、噓八百を並べ立てているからに他なりません。
せっかく東京地裁で裁判をしているわけですから、「ルールにうとい幹部」とは一体誰なのかと併せて、ショーライセンスの取得を巡る経緯についても司法の場で明らかにすればすっきりすることと思います。