やはり”メッセンジャーボーイ”だった?(2)
TICAアジアに正式な資格を持った「エントリークラーク」が何人いるかご存知でしょうか?
直近の「TICA TREND」に掲載されていたのは6人です。1人は韓国の方ですから、日本人は5人しかいません。
そして、エントリークラークのトレーニーはと言うと、アジアは0人です。
さらに驚くことに、日本人5人の中に、アジアディレクターがオーナーを務めるアジア最大のクラブのクラブ員はいない(主としてそのクラブを中心に活動し、活動実績がある)のです。
これは単なる偶然なのでしょうか? あるいは何を意味していると考えるべきなのでしょうか?
このクラブのクラブ員は「エントリークラークは”メールボーイ”あるいは”メッセンジャーボーイ”のような業務である」と堂々と開き直り発言をしていますから、このクラブが組織ぐるみで意図的に正規の資格者を育てて来なかったと勘繰られても仕方ないとも言えます。
ルールの勉強をおざなりにし、クラークを育てる努力を怠ってきたことの象徴例を見るようです。
TICAアジアを抜本的に変えるには、こうした風潮や意識を一掃することしかありません。