これも何かの”奇縁”なのか
前回は2009~10年にかけて。やはり被告はこのクラブオーナーとその実姉でした。実姉が繁殖した猫の譲渡を巡るトラブルでした。
ですから、今回は訴えの内容が全く異なるものの、被告側がどんな戦い方をするかはある程度、想像がつきます。
被告側が前回の訴訟と同じ弁護士を代理人に立てれば、戦い方は前回とより近いものになるかもしれません。
思い起こされるのは、前回の裁判では「和解」になったものの、被告側は「勝った、勝った」の大合唱だったことです。
確かに被告側にして見れば、判決を回避し和解に持ち込んだこと自体、実質的勝利と思ったに違いありません。
たった一度の「審尋」で、何の判決も出ていないのに「勝った、勝った」の大騒ぎでしたから、今回も判決が出ようが出まいが、和解になろうがなかろうが、被告側が「勝った、勝った」になるのかもしれません。