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2014年7月30日 (水)

”不文律”破り”聖域”まで摘発する

欧米先進諸国への憧れはあっても、中国にあこがれを抱く日本人は少数派かもしれません。

しかし最近、TICAも中国のようであって欲しいと思う出来事がありました。

猫界の方々は驚かなかったかと思いますが、中国では世界をアッと言わせた”事件”が起きていたのです。

それは6月末、中国共産党が徐才厚・前中央軍事委員会副主席の党籍を剥奪したことです。

理由は「汚職」の疑い。検察機関に捜査させることを決定しました。

徐氏は長年、中国軍制服組の首脳として君臨し、絶大な権力と影響力を握る中国軍の“超重鎮”。こうした人物が汚職で処分されるのはほとんど前例がありませんでした。

「党籍剝奪」は中国共産党員にと って最も重い処分です。

現地の報道によると、習近平国家主席は徐氏について「重大な規律違反を犯した。彼への捜査と処分は党が腐敗を決して容認しない決意を示すものだ」との認識を示したと言います。

そして昨日…。前政権の最高指導部の実力者、周永康氏を「重大な規律違反」の疑いで調査し、立件を進めているとの発表もありました。

軍の”超重鎮”に続く前最高指導部の実力者の摘発は大きな転機になりそうです。

長年の”不文律”を破り、”聖域”とされる軍や最高幹部まで摘発の対象とする大胆不敵な大改革--。

TICAにおいては、いつ、誰が、”綱紀粛正”に立ち上がり、大なたを振るうのか…。

TICAアジアの再生はそれにかかっているのかもしれません。

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