続・驚愕の真相が明らかに!(8)
2月1-2日に東京でショーを開いたクラブオーナーがTICAボードに提出した報告には、首を捻る説明も書かれていました。
「I hoped that this matter would be discussed at the Winter Meeting. I intended to decide what to do based on the discussion. I talked to ○○○(クラブ名) show committee when I was back in Japan. We decided to decline them because their entries was submitted past the deadline」。
訳せばこうなります。
「私はこの問題がウインター・ミーティングで議論されることを望んでいました。私はその議論を踏まえて何をするか決めるつもりでした。私は日本に戻ると、クラブのショーコミッティーに話しました。私たちは彼らのエントリーが締切後だったことから、断ることを決めました」
みなさんはこの説明に違和感を覚えませんか?
そもそも、本当にエントリーが締切後であり、それが理由であるならば、TICAのボードで議論する必要など全くないのです。
なぜなら、ショールールに締切後のエントリーは受け付けないと明記されているわけですから、ルールに則り対応すればいいだけの話でした。
そしてこの文章からは、冬のボード・ミーティングでは議論されなかったことが窺えます。
この報告から読み取れる”真相”は、後から仕方なく「『締切後だった』という理由で断ることにしましょう」という苦し紛れの理屈付けに他なりません。