なぜ「審査方法」でなく「評価方法」か?
昨日の続きです。
このクラブ、そしてTICAのジャッジであるクラブ代表の意図は何なのか--。どうにも理解できません。
恐らくポイントは「その審査方法等に関して…」と書かず、どうして敢えて「その評価方法等に関して…」としたのかいう点にあるように思えます。
つまり、審査自体に問題はなかった。しかし、審査結果を踏まえた、その猫の評価方法に「重大な問題が発生し」たと言っていると考えられるからです。
従って、「重大な問題」とは、その猫にベストを付けた4人のジャッジに「重大な問題があった」との”告発”と言えます。
それにしても、理解できないのは、1年以上も経った今、なぜ”告発”したのか?
どうして今になって、4人のジャッジを巻き込もうとするのか?
そして、そのことと、6月1日のショーへの「出陳拒否」がどう合理的な因果関係としてつながるのか? ということです。
4人のジャッジの「評価方法に重大な問題が発生し」たと、代理人弁護士を通じて”告発”した以上、しっかりとした説明が求められるはずです。