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2014年6月20日 (金)

「どれ程の罪になるのでしょうか?」

「どれ程の罪になるのでしょうか?」発言には驚きました。

アジアディレクターを務めるこのクラブオーナーはクラブサイトで「○○○(クラブ名)の主張が通った事を勝ったと言った所で、それがどれ程の罪になるのでしょうか?」と書きました。

この”罪”の意識の低さには見下げ果てます。

なぜなら、こうした”罪”があったからこそ、TICAのボードは公式「議事録」で「日本の裁判所は原告の訴えによって申し立てられた憲法問題に関して、そのクラブに有利な判決を下しました」と、事実無根の虚偽を世界に発表することになったからです。

「判決書」も「裁定書」もないのに、「主張が通った」「勝った」とどうして言えるのですか?

真実を理解するカギは「取下書」にあります。

ちょっと考えて頂ければ分かることですが、裁判所が何らかの「判決」や「裁定」を下したのであれば、「申し立てを取り下げる」必要などありません。「判決」や「裁定」が出て終わりです。

「取り下げる」と言うことは、結果として「申し立て」そのものがなかったことを意味します。その「申し立て」自体をなかったことにしたですから、裁判所が「判決」や「裁定」を下せるはずがありません。

「取下書」があると言うことは、「判決」や「裁定」がなかったことの「証拠」と言えるのです。

分からないなら誰かに聞けばいいものを、その手間を惜しみ、思い込みで自分勝手に話を繫ぎ合わせるから、こういうとんでもない事態を招くのです。

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