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2014年6月18日 (水)

誰にとっての「利点」かが最重要!

昨日の続きです。

それは「議案10~12」に書かれてあった理由らしき事情。「the Board finds no merit to the complaint」(ボードはその訴えに何の利点も見いだせない)を読んで覚えたもうひとつの強い違和感でした。
 
なぜ、「the Board」が主語になっていて、「TICA」あるいは「TICA members」が主語ではないのかという問題です。

私にしてみれば、ボードが「利点」を見いだせるか否かが第一義的に重要な問題ではなく、「TICA」あるいは「TICA members」が利点を見いだせるか否かが最も重要に思えるのです。

少なくとも私がボードメンバーであったなら、主語を「TICA」あるいは「TICA members」にするように求めたことでしょう。

もちろん、ボードメンバーは各地域のメンバーから民主的に選ばれた代表であり、「ボードの利点はメンバー全員の利点と同じある」との論理も成り立つかと思います。

しかし、必ずしも正確に一致しないというのは常識です。それは政治家による国家運営を見ても明らかでしょう。内閣の政策が本当に民意を反映したものになっていますか?

どうして、「TICA(あるいは全TICA会員)の利点」と書けなかったのか?

そこにも、議案10~12を「No Action」にした別の真相が隠れているのではないでしょうか。

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