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2014年5月 3日 (土)

本当のところ”暴行”はあった?なかった?

4月26日のショーで実際のところ”暴行”はあったのか? なかったのか?

芥川龍之介の有名な短編小説「藪の中」、あるいはそれを原作にした黒沢明監督の名作 「羅生門」ではありませんが、目撃した人の数だけ”真実”があることでしょう。

「暴行罪」は他人に向けて不法な攻撃を加えた場合に成立しますが、その攻撃が他人に向けられていさえすれば、攻撃が当たる必要はありません。

つまり、誰かが目に見える形で怪我をしなくても「暴行罪」は成立するのです。判例でも、狭い室内で日本刀を振り回した事件で「暴行罪」が成立しています。

ですから、もし書いてあることが本当に真実なら、「その際彼は私の両手を掴み」とあり、「ある女性が腕をぶつけられました」とも書いてあるわけですから、警察に正式な被害届を出せば「暴行罪」が成立する可能性はあると思われます。

アジアディレクターとセクレタリーが配布した文書通りに「本当にあったことのみをお知らせ致します」というのなら、「暴行罪」が成立する要件としての”暴力沙汰(暴行)”はあったと見る方が自然でしょう。

にも拘わらず、なぜアジアディレクターとセクレタリーは「会場内では全く暴力沙汰にはなっていません」と書いたのでしょうか?

そして、なぜアジアディレクターとセクレタリーはこの元サイト管理者を「暴行罪」で訴えようとしないのでしょうか?

本当に出陳者と猫を危険にさらす行為があったのなら、単に警察に通報するだけでなく、「暴行罪」で訴えるべきでしょう。

一方の当事者からの一方的な主張であることを除いても、なぜこの文書が言葉だけ上滑りし、空回りしているように読めるのか…。真実はそこに隠されているのではないでしょうか。

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