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2014年5月31日 (土)

どちらがどちらを巻き込んだのか?

代理人弁護士を通じたクラブ代表者とエントリークラーク連名の「通知書」に関し、私にはどうしても不可解な事があります。

それはなぜ、「連名」なのかという事です。

もし、クラブ代表者の強い意志と覚悟で今回の対応を決めたのなら、エントリークラークには迷惑をかけまいと、代表者単独で「通知書」を送ったでしょう。

逆に、エントリークラークの強い意志で今回の対応を決めたのなら、ジャッジである代表者を守る意味でも、エントリークラークが単独で「通知書」を送るはずだからです。

なぜなら、これまで説明してきたように、TICAのジャッジであるということは何をするにも「TICAの代表として」とか「TICAのジャッジに相応しい」とか、道義的・倫理的に非常に大きな制約と責任を負うからです。

もちろん、TICAのジャッジを辞める覚悟があればどんな事でもできますから、ルールをどれだけ歪めようが、拡大解釈して好き勝手に適用しようが、構わないかもしれません。

しかし、そうでないなら、普通は組織として代表者を守り、代表者の名前を「通知書」に連名で入れるような軽率な事はしません。

少なくとも今回の件に関して言えば、エントリークラークが矢面に立てば済むことであり、TICAのジャッジでもある代表者をリスクに晒すような愚かなことはしないのが普通です。

そう考えると、連名であるという事は、代表者の強い意志と覚悟の表れと読み取るのが自然なのかもしれません。

弁護士を雇うぐらいですから、今後の訴訟にも備えての事とも考えられます。

実際のところ、どちらがどちらを巻き込んだために、「連名」となったのかは分かりませんが、代理人弁護士を立ててきたわけですから、途中で逃げることなく、最後まで己の主張を貫き通して頂きたいと思います。

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