それでもなお”歩もう”とする姿勢
「足掻(あが)いても何も変えられないなら、最初から諦めた方が賢明ですね」--。猫界の状況についてこう考える人がいることは承知しています。
こうした人たちを「ネガティブ」か「ポジティブ」かで分類するなら、私にとっては明らかに「ネガティブ」な人たちです。
なぜなら私は、それでもなお”歩もう”とする強い意志こそ大切だと思っているからです。
現状に甘んじ、長い物に巻かれ、逃げることしか頭にない人こそ、私から見ればネガティブな人たちであり、私の主張を「ネガティブキャンペーン」ということこそ、まさに「ネガティブキャンペーン」にほかなりません。
私は、「足掻いても何も変えられない」「最初から諦めた方が賢明」という中にあってこそ、なお、”歩もう”とする強い意志を持つその1点において、自分を「ポジティブ」だと思っています。
そしてその意味において私の主張は「ポジティブ」だと考えています。