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2014年4月 5日 (土)

言うは易し行うは難し「公平な立場」

「袴田事件」でなぜ重大な証拠が埋もれてしまったのか? 先日のNHK「クローズアップ現代」は衝撃的な内容でした。

最高検察庁でこの事件を担当した検事は番組の中で「当時の検察は有罪の立証に必要のない証拠を改めて見直す考えはなかった」と打ち明けました。

そしてこう続けたのです。「今回の決定を教訓として受け止めるべき。一方の立場ではなく、公平な立場で証拠を見ること」--。

私はこのコメントを聞いて愕然としました。一般市民にしてみれば余りに当たり前のこと。それが今のいままで、いや、いまなお当たり前に行われていない現実に衝撃を受けたのです。

猫界ではどうでしょうか? 各メンバーが一方の立場ではなく、公平な立場で物事を見ているでしょうか?

日本の司法制度において何十年もの間、放置され続けてきた問題ですが、だからと言って目の前の身近な趣味の問題でも同じであっていいとは、私には思えません。

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