ますます高まる「公然たる批判」の嵐
もし、「公然と批判する」ことを禁じようものなら、それこそ国民から袋叩きにあうのではないでしょうか…。お隣、韓国の話です。
旅客船沈没事故を巡って首相が辞意の意向を表明しましたが、メディアの政府批判は収まらず、むしろ強まっているようです。
首相に対しては「捜索活動が続けられている段階で辞意を表明しても責任を取ったとは言えない」と言った批判が出ているほか、政府に対しては「無能な政府」「まずは大統領が国民に謝罪すべきだ」などの批判が乱れ飛んでいます。
しかし、みなさんはこれらが政府に対する「ネガティブキャンペーン」として、弾圧されるべきものだとお考えになるでしょうか?
韓国の国民が、今の日本の趣味の世界で起きている「公然と批判する」ことを禁じる動きを知ったら、その異常さに驚くばかりか、怒りさえ買うではないでしょうか…。
韓国のメディアの報道を見るたびに、日本の一部の人々の常軌を逸した時代錯誤な言動に恐ろしさを感じずにはいられません。