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2014年4月26日 (土)

「勇気ある告発」のおかげ…

「本当に感無量…。こんな日を迎えられるとは思っていなかった」--。

海上自衛隊のいじめ自殺訴訟の控訴審で勝訴した遺族が記者会見で、こう喜びを語ったそうです。

護衛艦「たちかぜ」の乗組員だった一等海士(当時21歳)が自殺したのはいじめが原因だったと訴えて10年近く経つそうですが、控訴審でようやくいじめによる「自殺の予測可能性」が認定され、勝訴しました。賠償命令も440万円から7300万円と大幅に増えたといいます。

控訴審で勝訴に結び付いた大きなポイントは、いじめに関わる重要文書を海上自衛隊が隠蔽していたことが明るみに出たことでした。

しかも、その隠蔽文書の存在を明かしたのは3等海佐…。遺族は「勇気ある告発のおかげでいろんな事実が分かった」と感謝を述べたそうです。

真実を明らかにし、悪を裁くためにはこうした「勇気ある告発」が大切なことを改めて感じました。

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