身を挺して抗う姿勢こそ…
「いかなる一方的な行為にも反対する」--。
これは尖閣諸島を「力」で手に入れようとする中国の動きを牽制したオバマ米大統領の言葉です。
こうした「力」を背景にした言動は中国に限ったことではありません。ロシアのクリミア編入も同じと言えるでしょう。
どこの世界にも地位や立場を利用して横車を押したり、「力」を背景に横紙を破ったりする人物がいるものです。
しかし、それに甘んじたり、泣き寝入りしていては何も変わりませんし、「力」を背景にした横暴はますます酷くなることでしょう。
だからこそ、「いかなる一方的な行為にも反対する」と言って、誰かが身を挺して抗(あらが)わなければならないのです。