悪びれる風のない”暴力”出陳者
「俺がひっぱたいたんだ」…。「ショー会場で女性出陳者を平手打ちにした男性出陳者がこう公言しているのを聞いて驚きました」という連絡をもらって耳を疑いました。 そう言えば、今月中旬のショーにも来ていました。何ひとつ悪びれる風もなく、堂々と会場内を歩き、猫を出していましたから、反省の欠片(かけら)もないのかもしれません。 「いつまた審査に不満を抱いて大暴れして、女性に暴力をふるうかもしれない」…。こう思うのは私だけではないはずです。 もちろん、出陳者なら近づかなければいいだけの話ですが、ジャッジはそういうわけにもいきません。 この”暴力”出陳者からは、TICAアジアのメンバーに対して公式な謝罪もお詫びも反省もないわけですから、本当に改心したかどうかは誰にも分かりません。 「女性を平手打ちするなどどうかしていた。申し訳ない…」とでも周囲に漏らしているならまだしも、まるで自慢するかのような発言に、驚きとともに底知れぬ恐怖を感じました。 |