元リジョンサイト管理者の”警鐘”
TICAアジアの元リジョンサイト管理者が鳴らした”警鐘”を、「ただの揚げ足取り」「あら探しに過ぎない」と思うメンバーがいたら、誰かと”同じ穴のムジナ”ということになります。
無実を主張しているものの、容疑者が逮捕された「パソコン遠隔操作事件」。ビットコインの取引所ではハッキング被害でビットコインが消失するという事件も起きました。
最近ではウェブサイトを見ただけで気付かないうちにウイルスに感染するサイバー攻撃が日本で急増、パソコンから個人情報や機密情報が盗まれるケースが相次いでいます。
感染の仕組みはこうです。犯罪者は管理の甘いウェブサイトを探し、閲覧者にはわからないようにウイルスを忍び込ませます。脆弱性のあるPCでこうしたサイトを閲覧すると、知らないうちにウイルスを送り込まれ、PC内のデータや情報を自動的に流出させられてしまうのです。
時代は5年前、10年前とは様変わりしているのです。世間に疎い、ITに無知では手に負えない時代に入っているのです。
グローバル経済のルール、ビジネスのルールも日進月歩で変わり、厳しくなっています。そうした世界の変化、世間の常識を踏まえられる人物でなければ務まらない時代なのです。
単に、「いまそこにある”混乱”」を治めればいいわけではないことを、メンバー全員が認識する必要があります。