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2014年3月19日 (水)

今さら聞く耳など持たないでしょうが…(1)

どうして「無知」だったり、「無教養」だったりしてはいけないのか?

2つのクラブはショーフライヤーに「公の場でTICAを批判した方およびその関係者のエントリーはお断りします」と明記しました。

しかし、ちょっとでも知識があり、教養のある人間は決してそのようなことはしません。なぜなら、私たちは「論語」の言葉を知っているからです。

「良薬は口に苦くして病に利あり。忠言は耳に逆らいて行いに利あり」--。

人間は往々にして苦い「諌言(かんげん)」よりも蜜のような「阿諛追従(あゆついしょう)」を好みますが、一見受け入れ難い「批判」にこそ、自己のあり方を省みる契機と身の破滅を防ぐ術が含まれているからです。

ですから、君子でも企業のトップでも進んで家臣や部下の「批判」に耳を傾け、受け入れようと努力します。

国でも企業でも、トップは「健全な批判を受け入れない組織は崩壊が始まると早い」ことを胸に刻んでいます。だからこそ、風通しのいい組織作りに努力を傾けるのです。

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