2023年3月
      1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31  

リンク

« 今より悪くなることは決してない! | トップページ | これ以上の”揉み消し”は許さない! »

2014年3月28日 (金)

「著しく正義に反する」か「見過ごしていい悪」か?

「耐え難いほど正義に反する」--。袴田事件の再審開始認めた静岡地裁の裁判長は新たな言葉を判決文の歴史に加えました。

司法の世界では巨悪を断罪する時の「決め台詞」として、「著しく正義に反する」というそうですが、今回はそれを上回る表現を使いました。

私にとって3月15日のショーで起きた出来事はまさに「著しく正義に反する」ことであり、決して許し難いことでした。

ディレクターでありジャッジである人物が、自らその日に審査するにもかかわらず、自分のクラブ員の猫をエントリーし、実際に審査して「ベスト」を付ける…。

いちいちTICAのルールを紐解かなくても、普通の感覚をしていればその”異常さ””不公正さ”は一瞬にして理解できるはずです。

しかし、残念なことに一部のジャッジやクラブ員の間からは「これまでもあったことだし、目くじら立てることはない」との意見が出ていると聞きます。そうした人たちには「正義に反する」ことでも「不正」でも「不公正」でもないと映っているのでしょう。

何を正しいと思い、何を悪いと思うかは、「正義感」や「倫理観」「道徳観」のモノサシによって差があるかもしれませんが、3月15日のショーで起きた事に関しては決して差があってはならないと思っています。

« 今より悪くなることは決してない! | トップページ | これ以上の”揉み消し”は許さない! »

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「著しく正義に反する」か「見過ごしていい悪」か?:

« 今より悪くなることは決してない! | トップページ | これ以上の”揉み消し”は許さない! »

無料ブログはココログ