ショーにいて欲しくない人たち…

”ゴロツキ”と呼ぶか、”チンピラ”と呼ぶかは別にして、「TICAのショーに出て来て欲しくはない」という思いは共通のことと思います。それでもここの所の数々の不気味な出来事を見ると、紛れ込んでいるかもしれないと思えるだけに、恐ろしい限りです。

”ゴロツキ”はもともと「ゴロゴロ転がる」といった場合に使う「ゴロ」という擬態語に、接尾語「つき」が付いたものでした。動詞は「ごろつく」です。

江戸時代の後半から使われ始めたようで、当初は「住所や仕事が定まらず、いろいろな家をゴロゴロ回るように暮らしていた人々」を指していましたが、脅しやたかりをする人が多いことから、そういうことをする人たちを指すようになったそうです。

一方、”チンピラ”の方はややたちが悪いかもしれません。主にヤクザの下っ端を指すからです。ヤクザ界において最低の意味を表す「チンケ」と、下っ端の意味である「ヒラ」の複合語とされており、一般的には文字通り「下っ端のヤクザ」を意味するとされています。

女性出陳者を平気で平手打ちにしたり、出陳者の勤め先にまで電話をかけてくるというのはまともな社会人のすることではありません。こうした”ゴロツキ”や”チンピラ”紛いの行為をする人がなぜTICAアジアにいるのか？　私たちはそのことを真剣に考える必要があるのではないでしょうか…。