認識の違いというのは恐ろしいものです。

例えば、オウム真理教による地下鉄サリン事件。日本人の多くは「無知で無教養な新興宗教団体が暴走して引き起こした」程度に思っているのではないでしょうか。

しかし、世界の目は違います。「世界で初めて化学兵器が市民に対して使われた凶悪なテロ事件」として歴史に刻んでいます。ですから今でも世界のテロの研究家や治安の専門家はこの事件を熱心に研究しているのです。

TICAアジアで起きていることも「認識の違い」という面において、ある意味で似たような光景が見られるのではないでしょうか…。

日本人のメンバーの中には「大した出来事ではない」「どうでもいいこと」「これまでの慣習の延長線のこと」などとそっぽを向いている人も多いようですが、それは本当に正しい認識なのでしょうか。

元リジョンサイト管理者が指摘したような「幼稚で無教養で野蛮な集団」のしたこととして放置していて本当にいいのでしょうか。

私は放置していていいわけはないと思っています。

ですから、こうしてアクトのサイトとブログを通じて主張し続けているのです。