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2014年3月27日 (木)

「G8」崩壊の責任は誰にある?

世界の主要8カ国による「G8」体制が事実上、崩壊しました。日米欧主要7カ国(G7)がロシアを当面、除外することを決めたからです。

ロシアのクリミア編入を巡っては、オバマ米大統領が「代償を払うことになる」と繰り返し警告してきましたが、プーチン大統領は欧米の制止を振り切って編入を強行しました。

「G8」崩壊の責任は誰にあるのでしょうか? 国際政治・経済を不安定にしたのは誰が悪いのでしょうか?

代償を支払わせた欧米G7にあるのでしょうか? それとも、国際法を無視してクリミア編入という”暴挙”に出たロシアにあるのでしょうか?

私はそもそも国際法を犯し、第2次大戦後の領土を軍事力を背景に強引に変えようとしたロシアが悪いと思っています。

しかも、オバマ大統領をはじめ、G7首脳がたびたび注意し、警告し、制止を呼び掛けたにもかかわらず”暴挙”に走ったのですから、罪は重いはずです。

TICAアジアで起きていることも、私は全く同じ構図だと考えています。

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