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2014年2月20日 (木)

”暴力事件”を見過ごしてきたツケ④

男性出陳者が女性を平手打ちにした”暴力事件”についてご連絡を頂いた中で、もうひとつ大切だと思った意見があったので紹介します。

「なぜジャッジをはじめ、誰も問題視しなかったのか?」という点に関してです。それはクラブ側が「この人はクラブにとっては大切な人だから、事を荒立てないでほしい」と懇願したからだと言う話を聞きました。

そしてその意見は次のような「悪循環」を断つ必要性を訴えました。

審査結果に不満があると暴力に訴える出陳者がいると、
⇒クラブ側も「大切なクラブ員だから大目に見て欲しい」と言う
⇒ジャッジは再び暴力に訴えられては恐いから悪い成績は付けなくなる
⇒ジャッジはクラブ側の要請を無視すると嫌がらせされるから従う
⇒出陳者はクラブ側の要請に従わないと自分の猫に悪い成績を付けられたり、嫌がらせされるから見て見ぬふりをする

もうひとつ、重要なのはこうした”事件”が、あるひとつのクラブでしか起きていないという事実です。

なぜ、そのクラブでだけで起きるのか? なぜそのクラブ員だけ起こすのか? そこを追及し、原因を究明しなければならないのではないでしょうか。

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