新サイトが浮き彫りにした事情
TICAアジアリジョンの「新サイト」が立ち上がりました。元サイト管理者による”Webサイトジャック”に遭っただけに、急ごしらえは仕方ないかもしれません。ですから私はサイトの出来栄えよりも、今のリジョン事務局の置かれた事情の方に興味があります。
新サイトはリジョン事務局幹部によるお手製のようです。急場しのぎだから、当面はこの程度でもいいのかもしれませんが、一方で「なぜ?」という別の疑問が思い浮かぶのは私だけでしょうか?
「強いリーダーシップ」を謳い、「新しい和を作る」ことを強調し、69票を得て当選した新体制。もし、こうした精神にメンバーが共感し、周囲が協力したなら、最新のWebスキルを駆使したサイトが瞬時に出来上がったはずです。
最大のピンチに、全員が一致団結して動いていないという現実こそ、私たちは重く受け止めるべきなのではないでしょうか?
新リジョンサイトは図らずも、新体制の求心力のなさを露呈する結果になったようです。それこそ「新サイト」が浮き彫りにした現実というわけです。