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2014年2月25日 (火)

「ネガティブ」と決め付ける理由と根拠は?

「いつまでネガティブキャンペーンを続けるのですか?」「そろそろネガティブキャンペーンはやめたらどうですか?」…。時折り、ある方からこんな質問を受けることがあります。

そのたびに私は??? 「はて、この人は何を言いたいのだろう?」と、真意を測りかねてしまいます。

私のサイトやブログの発言を、まともな理由も根拠も示さずに「ネガティブキャンペーン」と決め付ける理不尽さ、何がネガティブで何がポジティブかの「区別」も付けられない判断力の欠如には辟易します。

子供の頃のあるエピソードを思い出します。ある母親が子供に「あなたはどうしてしゃがんでいるの? だめでしょ!  そんなことじゃ!!」と責めました。

それに対して子供はムっとした表情を見せて言い返しました。「より高く飛ぶためにしゃがんでいるんじゃないか!」

主張の中身をよく吟味せずに「ネガティブキャンペーン」と誹謗中傷する人たちは、本当の意味での「努力」というものを知らないのかもしれません。

なぜなら、本気で飛躍を遂げようと決断したとき、人はこれまでの自分のスタイルや練習方法を一切捨て去り、いちからやり直すからです。それはスケートの浅田真央選手を見ていれば容易に分かることです。

自分たちが築いてきたことをあっさりと捨て去ってしまう行動や、子供がしゃがみ込む行為、そしてこれまでの自分を徹底的に批判し、痛めつける行為は、傍目にはネガティブに映るかもしれません。

しかし、これまで築いてきた歴史や栄誉にしがみつく限り、新しい自分には到達できないのです。「超一流」のアスリートと、「一流」のアスリートを分ける一線はそこにあります。

企業や組織も同じです。過去の栄光や栄誉をどぶに捨ててでも抜本的に変えようとしなければ、生まれ変わることなどできやしないのです。

私のサイトやブログでの主張を従来のステレオタイプ的な考えで「ネガティブキャンペーン」と決め付ける短絡的なメンバーがいる限り、TICAアジアが真の意味で飛躍することは決してないでしょう。

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