痛烈な”皮肉”か”応援メッセージ”か?
「よくブログのネタが尽きませんね」…。最近、よくこう言われます。冗談交じりに応援して下さっているのか、痛烈な”皮肉”か分かりませんが、私はこうした声を聞くたびに、ある一面で残念かつ悲しく思います。
ひとつは「ネタが尽きない」ということは、それだけアジアリジョンが問題や課題を抱えていることを示しているからです。
もうひとつは「ネタが尽きませんね」と言うことは、裏を返せばそうした人たちに問題意識が薄いことを示しているからです。
もし、このブログを読む人が、私と同じ問題意識を抱え、TICAアジアの将来を心の底から憂い、案じているなら、問題は山積しており、書いても書いても書き尽くせないことを理解しているはずです。
ですから、こうした私と同じ問題意識を持つ人が、「よくブログのネタが尽きませんね」と思うはずがなく、ましてや私にそんなことを言うはずがないのです。
今、これを読むみなさんは「アクトのブログはよくネタが尽きないですね」と思う側の人でしょうか? それとも私と同じ側の人でしょうか?