今、目の前で起きている「差別」や「不正」に目をつぶることはできません。見過ごしたことによる将来のトラブルを未然に防ぐ意味でも”告発”しなければならないと判断しました。
今週末に東京で開かれるショーにおいて、ある特定の出陳者に対する「出陳拒否」という異例の事態が起きています。主催クラブの代表者がエントリークラークに対し、「○○のエントリーは受け付けてはならない」と命じたと言うのです。この出陳者は今月もTICAアジアのショーに参加しており、ショールールが規定するエントリー資格を満たしています。
にも拘わらず、この主催クラブの代表者は何の具体的な理由も示さず、出陳を拒否したのです。全く差別的で、不公正で、スポーツマンシップのかけらもない行為と言わざるを得ません。
もしこうした差別的、不公正なショーが開かれるなら、このショーに参加した猫のポイントもある意味でまた不公正と言え、今年度のTICA全体のアワード・ポイントに影響を与える由々しき事態です。
こうした恣意的な「出陳拒否」が認められるなら、ライバルの強い猫を排除するなど、アワード・ポイントや順位の不正な操作も可能になってしまいます。
このショーに参加する予定の出陳者、ジャッジ全員に、こうした恣意的な「出陳拒否」が許されるものかどうか、真剣に考えて頂きたいと思います。
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