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2014年1月

2014年1月31日 (金)

「ショー無効」のプロテストを提出へ!!

今週末に東京で開かれるショーへの出陳を正当な理由なく拒否された出陳者が、このショーは不公正なショーであるとして「ショーの無効」を訴えるプロテストをするそうです。訴えが認められれば、このショーで獲得した猫のポイントも無効になるでしょう。

一部で「この出陳者のエントリーは締切期限後であった」と、事実と異なる発言をする人物もいるようですが、この出陳者に確認したところ「期限内にFAXでエントリーした」とのことです。

この主催クラブのサイトをご覧頂ければ分かりますが、当初、記載されていたFAX番号は間違っており、確認書が届かない場合は正しい番号にFAXして欲しいと記されています。

この出陳者によると、「確認書が届かないためクラブサイトを確認したら、FAX番号が違っていたとのことで、28日(火)に正しいFAX番号に再送信した」と話しています。

さらに、主催クラブのエントリークラークは「○○さん(この出陳者)からのエントリーは受けないように指示されていました」と証言しています。

これらの事実と証言から、今週末に開催されるショーが特定の出陳者のエントリーを恣意的に拒否する不公正なショーであることは明らかです。

この出陳者がエントリーした猫の成績をTICA本部サイトで確認すると、25リング中14リングで「ベスト」を獲得していました。従って強い猫を狙い撃ちし、これ以上、ポイントを伸ばさせないために意図的に排除したとも考えられます。

いずれにしても、強い猫や嫌いなブリーダー、オーナーの猫のエントリーを自由に拒否できることがまかり通るなら、ショーは成立しません。全世界のアワード・ポイントや順位にも悪影響を与える、決して見過ごせない事件です。

私がもし、このショーのジャッジに招かれていたなら、事実関係をエントリークラークに照会し、特定の出陳者に対するエントリー拒否が確認できればジャッジを辞退します。なぜなら、ジャッジはクラブ側と「コントラクト」を交わしていますが、このコントラクトはルール違反のない公正なショーを前提としたものだからです。

2014年1月30日 (木)

「出陳拒否」という異常事態!!

今、目の前で起きている「差別」や「不正」に目をつぶることはできません。見過ごしたことによる将来のトラブルを未然に防ぐ意味でも”告発”しなければならないと判断しました。

今週末に東京で開かれるショーにおいて、ある特定の出陳者に対する「出陳拒否」という異例の事態が起きています。主催クラブの代表者がエントリークラークに対し、「○○のエントリーは受け付けてはならない」と命じたと言うのです。この出陳者は今月もTICAアジアのショーに参加しており、ショールールが規定するエントリー資格を満たしています。

にも拘わらず、この主催クラブの代表者は何の具体的な理由も示さず、出陳を拒否したのです。全く差別的で、不公正で、スポーツマンシップのかけらもない行為と言わざるを得ません。

もしこうした差別的、不公正なショーが開かれるなら、このショーに参加した猫のポイントもある意味でまた不公正と言え、今年度のTICA全体のアワード・ポイントに影響を与える由々しき事態です。

こうした恣意的な「出陳拒否」が認められるなら、ライバルの強い猫を排除するなど、アワード・ポイントや順位の不正な操作も可能になってしまいます。

このショーに参加する予定の出陳者、ジャッジ全員に、こうした恣意的な「出陳拒否」が許されるものかどうか、真剣に考えて頂きたいと思います。

2014年1月29日 (水)

全8社CM自粛という異例の事態

ついにスポンサーである全8社がCMの放映を見合わせる事態になりました。日テレの毎週水曜夜10時のドラマ「明日、ママがいない」です。

私が気になったのは強い非難や批判の声に押されて、「共感できる」と言った少数者の声がなかなか取り上げられないことです。私は養護施設で育ったわけでも、訪れた経験があるわけでもないので、批判が正しいのか、共感する声が正しいのか、安直に判断を下すことはできません。

ただ大切なのは自由に意見を言う権利を抑え込もうとすることだけはあってはならないというです。それはどんな理由を付けようとも、です。もちろん理由も根拠もない誹謗中傷は許されませんが、「正論」で建設的な意見であるなら、たとえそれがネガティブで耳の痛い意見でも言わねばなりませんし、また聞かねばならないはずです。

2014年1月28日 (火)

「悪い奴ほどよく眠る」…

「公正」と縁遠いと思われる人から「公正」という言葉を聞くことほど心が寒くなることはありません。どうすれば平然と「公正」と言う言葉を口にできるのか、私には到底、理解できません。 

私にとっては「棲む世界が違う」では言い尽くせません。「トラウマ」とまでは言いませんが、これまでかとばかりに虐待に近い「不公正」の不利益を被ってきた身としては、言葉では言い表せないぐらいの隔絶感を覚えます。 

黒澤明監督の往年の名作に「悪い奴ほどよく眠る」という映画がありました。最後は「悪」が勝つという慟哭を禁じ得ない物語ですが、三船敏郎演じる主人公の西幸一と全く同じ心境です。

2014年1月27日 (月)

いつどこで「不公正」があったのか?

これまで私が「公正で楽しいショーにしましょう」と言うと、必ず「どこに『不公正』があったんだ!」と憤りを露わにしていたジャッジでさえ、「公正で楽しいCAT SHOW」の開催のために「努力したい」と言い始めました。

私はこのジャッジにこのジャッジの言葉をそのままお返ししたいと思います。「では、いつ、どこで『不公正』があったのでしょうか? まずはそれを明らかにして下さい」と…。

何かを正すには、まず正確に事実を把握し、原因を調べることが必要です。「不公正」な事実を明確にせずに、「公正で楽しいショー」と一方的に説かれても、一般の出陳者は困惑するだけではないでしょうか。

正しい理由と根拠に基づかないネガティブな挨拶は一般の出陳者をミスリードするだけです。事実と真摯に向き合う姿勢を大切にするアジアリジョンであって欲しいと思います。

2014年1月26日 (日)

「誰が」「どう」教えるかこそ重要

学習塾を選ぶ時の基準は何か? 志望校への合格率もさることながら、どんな講師がどのように教えるかを調べて決めるのではないでしょうか?

何かを読むだけで理解を深めることができ、学べるほど勉強は甘いものではありません。受験を経験した方なら誰でも分かることです。誰にどのように教わるかが重要だからそ学習塾に通い、どこの学習塾にも「名物講師」や「スター講師」がいるのです。

TICAのルールは読んだだけで理解できるほど簡単ではありません。ただ集まって読むだけの勉強会しかしてこなかったからこそ、現状のような状態になっているのではないでしょうか? 勉強会の主催者は「誰が」「どのように」教えるかという重要性を認識すべきです。

2014年1月24日 (金)

「名指し」で個人攻撃する人

ネット上で「名指し」で個人攻撃し、批判し中傷する人がいます。もちろん真実は真実、事実は事実ですから、憶測や邪推を交えることなく、真実や事実を述べることは構いません。しかし、事実を捻じ曲げたり、歪曲したりして伝え、その中に個人の名前を混ぜ込んで「名指し」で個人攻撃することは許されないはずです。

「名指し」で個人攻撃する人物に、「和」を説く資格があるのでしょうか? 「名指し」で人を個人攻撃する人物が組織をまとめることができるのでしょうか? いつまでも「波風」が立ち、「余震」が収まらないのも当然ではないでしょうか。

そうした人物がTICAのジャッジであるなら、なおさらのこと。「名指し」でメンバーを個人攻撃し、誹謗中傷する人物はTICAのルールに当てはめれば、明らかに以下のルールに違反しています。
 

Judging Program 417.3   ⇒「ジャッジング・プログラムの参加者はいついかなる時もTICA
                                       の代表者であり、それに相応しい言動を取らねばならない」

Judging Program 418.1.2 ⇒「TICAのジャッジとして相応しくない行為」
By-Laws 12.1.7             ⇒「自国並びに世界のブリーダー同士の教育と親交の促進」

2014年1月23日 (木)

「ルール作り」に積極的に関与してこそ

TICAのルール作りにアジアのTICAメンバーがどれだけ貢献してきたでしょうか。ゼロとは言わないまでも、欧米のメンバーに比べたら微々たるものでしょう。私としては残念でなりません。「ルール作り」に積極的に関与してこそ…という思いは私だけでしょうか。

ルール作りに加わることは決して簡単ではありません。豊富な知識と良識、論理力、ディベートスキルが欠かせません。理想論をルールとして具体化するためには強かな交渉力も必要になります。逆に言えば、それだけやりがいのあることなのです。何より全世界のメンバーのためにルールを考えるのですから…。

TICAのルール作りに積極的に関与できる能力と力量を持つディレクター、ジャッジ、メンバーがアジアリジョンで増えることを願ってやみません。

2014年1月22日 (水)

リジョン事務局への「寄付」が義務化?

みなさんの出陳料の一部をリジョン事務局の収入に組み入れることが義務化されるとしたら、みなさんはどう思われるでしょうか? 例えば1つのエントリーに付き100円が自動的に組み入れられるとしたら… 

現状では「スタンディング・ルール204.3」において、「リジョン・ディレクターの経費(の一部)を負担するため、1エントリーに付き1ドルを超えない範囲で、クラブの選択肢として決めることができる」となっています。 

これを、「1エントリーに付き、最低1ドルを各クラブはリジョン・ディレクターの経費(の一部)として負担する」に変えようという動きがあります。修正案によると、「クラブの選択肢」という文言は削除され、「may(~できる)」⇒「shall(~しなければならい)」に、「1ドルを超えない」⇒「最低1ドル」に、それぞれ変更されています。 

私が強調したいのは「議論の前提」についてです。何より重要なのは「会計の透明性」と「チェック機能の有無」だと言うことです。お金に色は付いていないのですから、リジョン会計がガラス張りで透明性が高くなければ、何にどのように使われたかどうか、メンバーに分かりません。 

メンバーによる「会計のチェック機能」が確立されていないければ、本当に有効に使われたかどうか、検証のしようがありません。その意味で「会計の透明性」と「チェック機能」は切っても切れない関係にあります。 

まずはこの2つの「前提」をしっかり話し合ってもらいたいと願っています。 

※204 Entry Procedures. (Show Rules, ARTICLE FOUR)
204.3 At the option of the club, each entry may include a nominal fee to help defray the cost of expenses of the Regional Director. Said fee, to be determined by the club, shall not exceed $1 per entry.
204.3.1 The club shall account for and remit such fees to the regional fund.

2014年1月21日 (火)

「明日、ママがいない」

日テレの水曜夜10時の連続ドラマ「明日、ママがいない」が物議を醸しているようです。脚本監修が野島伸司氏ですから、当然かもしれません。 

子役として有名な芦田愛菜さんが主演の児童養護施設を舞台にした物語。でも私が話題にしたいのは彼女の演技力や話の内容自体ではありません。 

今回のドラマは野島氏が企画・原案した「家なき子」を彷彿とさせます。そして何と言っても彼の真骨頂は「偽善を暴く」という徹底した姿勢にあり、それが随所で観られます。 

企業も組織も、偽善的な人物による、偽善的な言動が幅を利かせている限り、健全に発展することはできません。だからこそ野島氏のドラマは時代を超え、人を引き付け、観る価値があり続けるのでしょう。

2014年1月20日 (月)

重要なのは「説明責任」を果たすこと

「ボード・ミーティング」の議事録において投票結果の詳細をどこまで公開するかについても今月下旬のボード・ミーティングで話し合われるようです。TICA会長からこれに関する「ガバナンス・ポリシー」の修正案が出され、何人かのジャッジやディレクターによるコメントも掲載されています。

私がTICAのいちメンバーとして、そしていちジャッジとして主張したいのは「説明責任」を果たしてほしいという点です。どこまでどう「公開」するか、どのように「公開」するかに気を取られるのではなく、いかに「説明責任」を果たすかに重点を置いて議論して欲しいというのが願いです。

「説明責任」は「言い訳」とは違います。しっかりと論理的かつ合理的に説明してこそ、その責任を果たすことになるのです。

もちろん「知る権利」も重要です。しかし、それと同じく「説明責任」も重要です。そして両者は切っても切れない関係にあります。「公開」するにしてもしないにしても、「説明責任」を果たしたことになるのかならないのかこそ、しっかり議論してほしいと思います。

2014年1月19日 (日)

ショールール22.4を考える

今月下旬のボード・ミーティングでは「ショールール22.4」の修正についても話し合われるようです。昨年4月29日のアクトのショーを巡ってはこのルールが話題になったので、アジアのメンバーの方々の中には覚えていらっしゃる方も多いかと思います。

修正案では22.4.1について、少なくともショー初日の30日前までに「ショーライセンスが発行されたものでない限り…」となっていた部分が、「アソシエーションによって承認されたショーカレンダーに掲載されたものでない限り」に変更され、「そのショーにエントリーされた猫のRW、IW、タイトルポイントは与えられない」の部分が削除されています。

さらに、22.4.2として新たに「ショーライセンスは少なくともショー初日の60日前までに申請されねばならない」という項目が入り、各クラブの責任が明確化されたと言えます。

ルールは「簡潔に」「誰でも分かりやすく」が基本ですから、その点から言えばすっきりと分かりやすくなりました。

ただ、ショーカレンダーについて「ショールール22.4.1」では「アソシエーションによって承認されたショーカレンダーに掲載されたものでない限り」とある一方で、「スタンディング・ルール202.4.4」として新たに提案されている項目には「少なくともショー初日の30日前までにTICA本部の公式サイトのショーカレンダーで公表されていなくてはならない」と書かれてあり、表現が微妙に異なっています。

私としてはどうして敢えて異なる表現を使ったのか知りたいところです。

2014年1月18日 (土)

「日本の状況に関する声明」とは?

今月下旬のボード・ミーティングで話し合われる項目の中に「Policy statement for the Japan situation for review at the winter meeting」が盛り込まれています。この項目に関する関連文書は「アジェンダ」にアップされていないので詳細は分かりません。 

この項目の後に、TICA法律顧問の名前が記されていることから、法律顧問から何らかの声明が出るのか、あるいは法律顧問の主導で何らかの議論がされるようです。 

何のことについて、何のために、どんな声明が出るのか分かりませんが、いずれにしても事実を正確に把握したうえで、正当な根拠と理由に基づいて、正しい認識を示して頂きたいと思います。一方的な主張や悪意ある噂、風評に基づいて、確かな根拠も理由も示さずに、判断することだけはないように…。

2014年1月17日 (金)

「立ち耳」スコがチャンピオンシップ登場?

日本ではスコティッシュ・フォールドの人気が高いと言われています。何と言っても、あの折れたような耳が可愛らしさを一段と引き立てているのではないでしょうか。でも、もし「立ち耳」のスコティッシュがTICAのチャンピオンシップとして公認されたら… 

今ここで「立ち耳」スコティッシュのチャンピオンシップへの賛否を語るつもりはありません。ただ、いちジャッジとして当惑を隠しきれないというのが正直な気持ちです。なぜなら、やはり「折れ曲がった耳」はスコティッシュの大きな特徴のひとつだからです。耳の配点は尻尾(20点)に次いで大きい15点です。

もちろん、スタンダードは耳以外についても細かく定めてあり、ジャッジは定められたスタンダードに沿って点数を弾き出していけばいいわけです。日本にいるスコティッシュのブリーダーさんやオーナーさんの意見を是非とも聞いてみたいところです。

2014年1月16日 (木)

「ショーの週末」をどう定義するか

24~26日に開かれるTICAのボード・ミーティングでは前回に続いて「ショーの週(Show Week)」と「ショーの週末(Show Weekend)」の定義の必要性などについて話し合われます。確かに各種ルールではこれらが明確な定義付けがないままに混在しています。

ただ、問題は「単に定義すれば済む」というものではありません。TICA本部のサイトにアップされた「アジェンダ(議案)」にはこれに関するコメントが掲載されていますが、私も基本的に同感です。

私の個人的な見解を敢えて言うなら、大切なのは「優先順位」です。何を重視し、何を大切にして「Show Weekend」を定義するかでしょう。それは言うまでもなく、ショーに出ている「猫」のことを第一に考えることです。

あれこれ「定義」をこねくり回さなくても、今あるルールの優先順位をしっかり付けることで解決の道筋ははっきり見えてくるようにも思えます。

2014年1月15日 (水)

ひとりひとりが高い関心を持つ

1月24~26日にテキサス州ハーリンゲンで開かれるボードミーティングの「アジェンダ」がUPされています。
http://www.tica.org/members/meetings/agenda_2014.pdf
私はアジアリジョンのひとりひとりが高い関心を持つことが大切だと思っています。

ボードやディレクターに任せきりでは本当に健全な組織にはなりません。メンバーひとりひとりが問題意識を持ち、「自分ならどう考えるか」を真剣に考えることが重要です。

他のリジョンのことは分かりませんが、少なくともアジアリジョンに関してはメンバーひとりひとりの参加意識をいかに高めるかを考えねばならないと思っています。

2014年1月14日 (火)

「私益」を優先する人々

古くて新しい問題と言えば、あらゆる組織において「なぜ、健全な組織にならないか?」もそのひとつでしょう。その答えのひとつは「『公益』より『私益』を優先させる人がいる」ことにほかなりません。

TPP(環太平洋経済連携協定)を巡る農業政策に対する賛否も同じです。「完全自由化すべきだ」と頭では理解していても、もし実家が農家であったりすると実家への思い入れから「農業保護」を選ぶ人が出て来るわけです。

実際の政治や経済がそうだから、猫の世界も同じでいいのでしょうか? 私は趣味の世界であるからこそ、理想の世界が実現してもいいのではないかと思うのです。

2014年1月13日 (月)

「和」を穿き違えているのは誰?

日本では「和」が美徳とされているようです。ですから、ちょっと意見が違うことを言うと、「日本の美徳である『和』を乱すのか!」という批判に晒されます。

猫の世界も同じですが、果たして猫の世界の人々が言うところの「和」とは、日本が美徳とする「和」のことなのでしょうか? 私には偽善的にしか聞こえません。なぜなら「和を乱すのか!」と声高に批判する人々の言う「和」とは「身内よければ全てよし」に過ぎないからです。

談合やカルテルに対する規制を強化しようとする動きがあると、どこからともなく出て来る批判と全く同じ構図です。どうすればこの「身内よければ全てよし」という考え方を改めることができるのか、真剣に考えなければなりません。

2014年1月12日 (日)

「無責任」なのはどっちだ?

安倍首相が「『原発ゼロ』を約束するのは無責任だ」と批判すれば、小泉元首相は「処分場を造れば原発はやっていけると考える方が楽観的で無責任だ」と批判し返す。無責任なのは果たしてどちらなのか? 無責任なのは誰なのか?

日本の原発政策を論じるつもりはありません。私が主張したいのはもっと根源的な問題です。誰でも何かについて意見を聞かれれば「Yes」「No」を答えますが、ではその争点について背景も含めて正確で詳しい知識を持った上で答えているのでしょうか?

TICAアジアにおいても同じです。ルールについてだけではありません。あらゆる面において、背景を含め正確な知識を持たずに、賛否を表明するメンバーが多過ぎることを危惧しています。背景を含めて正確な知識を持たずに人を批判したり、賛成や反対を表明したりする姿勢こそ「無責任」であり、批判されるべきだと思うのです。

2014年1月11日 (土)

「勉強不足」を言い訳にしていないか

どれだけ勉強しても知り尽くすことは出来ないわけですから、誰にでも「勉強不足」は付きものですが、「勉強不足」を言い訳にして何も勉強しないのはどうでしょうか?

何かを聞かれて「分からない」と答えることは恥ずかしいことではありません。最悪なのは確かめもせず、間違った事を答えることですが、「勉強不足」を言い訳にして「何も調べない」「何も確かめない」と言うのも、どうかと思うのです。

責任ある立場であるならなおさらのこと、人一倍、勉強熱心であって欲しいと思うのは当然ではないでしょうか。「勉強不足」を言い訳にするのはアマチュア、「勉強不足」を言い訳にしないでこそプロでしょう。少なくとも「勉強不足」を言い訳にしない潔さと矜持を持って欲しいと思います。

2014年1月10日 (金)

「使い回し」もいいけれど…

「もったいないから使い回す」「作業を効率化する」「コストを削減する」。どれもこれも「御尤も」であり、ビジネスの視点から見ても大切なことではあります。

しかし、一方で「選択と集中」というキーワードもあるわけですから、「使い回すのではなく、新機軸を打ち出す」「手間がかかっても作り込む」「多少のコスト増も覚悟で使い勝手を良くする」ことがあってもいいのではないでしょうか。

TICAアジアは今年から新体制に移行しました。この停滞を打破するために「何をどう変えたのか」「何がどう変わったのか」を早く見せて欲しいと思うのは私だけでしょうか。

2014年1月 9日 (木)

出陳者にも「矜持」があるとしたら…

ジャッジにジャッジとしての矜持があるように、出陳者にも出陳者としての「矜持」があるとしたら、それは何なのでしょう? 各リングで「ベスト」を獲ること? IWやRWやSGCを獲ること? あるいは年度を通じて「ベスト」になることでしょうか?

TICAのショールール第10条「出陳者の責任」の最初にこう書いてあります。「出陳者はTICAのショー・ルール、レジストレーション・ルール、バイ・ローを熟知し、順守することが求められる」

他のリジョンは分かりませんが、アジアリジョンに関してはルールを深く読み込み、理解し、精通するという点において「矜持」を持つ出陳者がそう多くはないと言わざるを得ません。出陳者としての「矜持」を勘違いし、好成績を獲っては悦に入るだけのメンバーがいる限り、健全な組織にはなりません。

2014年1月 8日 (水)

目を合わせた途端に分かること…

決して目を合わせようとしない人々のことに思いを巡らせて思い出したのは、三島由紀夫の最初の長編小説「盗賊」です。有名な作品なので読んだ方も多いと思いますが、なんと言っても最後のクライマックスは秀逸でした。

「二人の目が傍目には甘美に出会った。しかし目を合わせた途端に、二対の瞳は暗澹とみひらかれ、何か人には知れない怖ろしい荒廃をお互いの顔に見出しでもしたかのように、お互いに相手の視線から必死にのがれようとし…」

なぜ、「美子」と美貌の青年「佐伯」は目を合わせて戦慄したのか? 三島由紀夫はこの小説を次のように結びました。「今こそ二人は、真に美なるもの、永遠に若きものが、二人の中から誰か巧みな盗賊によって根こそぎ盗み去られているのを知った」

どんなに若づくりで笑顔を振りまき空騒ぎしていても、心の内に「真に美なるもの」「永遠に若きもの」がないならば、それを気づかれまいとして目を合わせようとしない人がいても不思議ではないかもしれません。

2014年1月 7日 (火)

決して目を合わせようとしない人々

「目は口ほどに物を言う」とか「目は心の鏡」とか、よく言いますが、まさにその通り。ショー会場で多くの方々と目を合わせれば、多くを話さずともいろいろなことが伝わってきます。

ただ、このふたつは意味が微妙に異なることをご存知でしょうか。「目は口ほどに物を言う」は「何も話さなくても目つきで相手の感情がわかる」、さらに「言葉で偽り誤魔化しても目を見ればその真偽がわかる」。一方、 「目は心の鏡」は「目にはその人の心の正邪が表れる」を意味します。その人の「真偽」も「正邪」も分かると言うわけです。

もちろん、こうした2つの格言を知ってか知らぬか、決して目を合わせようとしない方々もいますが…。

2014年1月 6日 (月)

「チーズはどこへ消えた?」⑥

私がこの本について最後にお伝えしたいのは「イメージ」することの大切さです。この本もそれを指摘しています。「まだ新しいチーズがみつかっていなくても、そのチーズを楽しんでいる自分を想像すれば、それが実現する」と…。そして「チーズがないままでいるより、探しに出た方が安全だ」と…。

TICAアジアについて、TICAアジアのショーについて、メンバーそれぞれが理想を描いているはずです。その理想のショーで楽しんでいる自分を想像し、探しに出て行くことが大切です。

1人の小人の心境をこの本はこう語ります。「彼自身、新しいチーズがみつからないのではないかという恐怖心から、探しに出かけようという気にすらなれなかった」。そして彼はこう悟るのです。「自分の心の中につくりあげている恐怖のほうが、現実よりずっとひどいのだ」。

TICAアジアにおいてはまず、メンバーそれぞれが自らの心の中に抱える「恐怖心」を拭い去り、自由で楽しい理想のTICAアジアのショーを思い描くことが大切だと思っています。

2014年1月 5日 (日)

「チーズはどこへ消えた?」⑤

私がこの本から得た4つ目の教訓は「古いチーズに早く見切りをつければ、それだけ早く新しいチーズがみつかる」、そして「新しい方向に進めば、新しいチーズがみつかる」ということです。

2人の小人のうち1人は、ネズミには大きく後れを取ったものの、どうにか次のチーズを見つけることができました。しかし、それは散らばった新しいチーズのかけらでした。すでに別の誰かが食べた後の食べ残しのようでした。

彼は思います。「どうして変化は何かもっと悪いことをもたらすなどと思っていたんだろう」「変化はもっといいものをもたらしてくれるのに」「なぜ、もっと早くこうしなかったんだろう?」

「もっと早く見切りをつけていれば、ここでたくさんのチーズをみつけることができたのに…」。小人の残念な思いは私の思いと重なります。

2014年1月 4日 (土)

「チーズはどこへ消えた?」④

3つ目の教訓は「従来通りの考え方をしていては、新しいチーズはみつからない」ということです。

2匹のネズミはいち早く次のチーズを見つけたものの、小人の方は「変化が起きたことを認めようとしないまま、時間を浪費していた」ため、なかなか次の行動に移れませんでした。

どこの世界にも「変化は害を与えるものだと考え、それに抗(あらが)う人もいる」ことは確かです。しかし、それでも「人は考えを変えると、行動が変わる」ということもまた確かなのではないでしょうか。

まずは古い体制や習慣、考えにしがみつかず、考え方を変えること…。TICAアジアにおいても重要なことを示唆してくれていると思っています。

2014年1月 3日 (金)

「チーズはどこへ消えた?」③

2つ目の教訓は「つねにチーズの匂いをかいでみること。そうすれば古くなったのに気がつく」というものです。

実はチーズは一夜にして消えたのではなかったのです。大量にあったと思ったチーズも食べていくうちにどんどん少なくなり、残りもしだいに古びて、おいしくなくなっていたのでした。

小人のひとりはこう悟ります。「いまになってわかるのは、何が起きているのか注意して見ていたら、変化に備えていたら…」ということでした。

この教訓は「早い時期に小さな変化に気づけば、やがて訪れる大きな変化にうまく適応できる」というものです。TICAアジアも全く同じではないか、と思うのは私だけでしょうか。

2014年1月 2日 (木)

「チーズはどこへ消えた?」②

「チーズはどこへ消えた?」の教訓のひとつに「自分のチーズが大事であればあるほど、それにしがみつきたがる」というものがあります。

実は2匹のネズミは「チーズ」がなくなってしまった現実を受け入れて、すぐに新しい「チーズ」を探しに出かけるのですが、2人の小人の方は途方に暮れてしまったのです。

これは環境の変化に対応できず、成功体験にしがみつく人間の愚かさを戒めています。

TICAアジアはどうでしょう? 成功体験にしがみついてはいないでしょうか? 自分のエゴや既得利益にしがみついてはいないでしょうか? 過去の権力にしがみついてはいないでしょうか? いちメンバーとして多くの思いが去来します。

2014年1月 1日 (水)

「チーズはどこへ消えた?」①

読んだことはなくてもタイトルだけは聞いたことがあるかと思います。世界で2800万部を売るベストセラーになった「ビジネス寓話」の代表作です。2014年を迎えるに当たって私は改めてこの本を開き、TICAアジアのいちメンバーとして学ぶことの多さを知りました。 

2匹のネズミと、2人の小人の物語。苦労に苦労を重ねて探し出した大好物の「チーズ」がある日、忽然(こつぜん)と姿を消してしまったのです。「チーズ」は私たち人間一般にとっての「幸せ」や「成功」などの象徴として描かれています。 

この時、2匹のネズミと、2人の小人は何を考え、どう行動したか。それがこの本のポイントです。「環境の変化」にどう対応するかを教えてくれるこの本は、TICAアジアの全メンバーにとっても読む価値のある本だと思えるのです。

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