手のひら返して権力にすり寄る?
ディレクターが交代するようです。TICA本部から正式な発表がまだないため、私も公式コメントは控えさせて頂いておりますが、とりあえず今後、注目したいのは、手のひらを返したように”権力”にすり寄る人物がどれだけいるかです。
”勝ち馬”に乗り損ねた人が、後追いで”勝ち馬”に乗ろうとするのもよく見られる光景です。「勝てば官軍」「負ければ賊軍」。次のディレクターが「信賞必罰」「論功行賞」を徹底する人物だけに、”官軍”に従うしかないという判断かもしれません。
しかし、こうした行動原理はやはり私には理解不能です。メンバーの判断基準、行動基準は「いかにTICAアジアを良くしていくか」であるべきではないでしょうか? 「いかにTICAアジアを良くするか」という至上命題の前に、「勝てば官軍」も「信賞必罰」も「論功行賞」も何の意味も持ちません。
「権力にすり寄る」のではなく、「TICAアジアを良くするために何ができ」「何をすべきか」の1点において、各メンバーが正しい行動を取り続けられるかどうかが問われていると言えます。