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2013年12月 3日 (火)

「3人の石切り職人」の話

「3人の石切り職人」の話を知っているでしょうか? 確かこんな話だったと記憶しています。

教会を建設するために働いていた3人の石切り職人がいました。その横を旅人が通り過ぎようとしますが、どうも3人の様子が違います。そこで聞きました。「あなた方は何をしているのですか?」。

そうすると、手前に居た1人の石切り職人は不機嫌そうに顔を上げ、憮然とした表情でひとりを指差して「あいつは役立たずだから、辞めて貰うことにしたよ」。さらにもうひとりの方に指を向け、「あいつは罪人だから、あいつにだけは任せておけねぇ。だから俺が独りで作りあげようと頑張っているんだよ」と吐き捨てるように答えました。

旅人は、少し離れたところで汗を流しながら黙々と石を切り続ける”罪人”と名指しされたひとりにも同じことを聞いてみました。「あなたは何をしているのですか?」と…。

そうすると、彼は目を輝かせながら、こう答えました。「私はみなさんの心を癒し、安らぎを与える教会を一生懸命に造っているだけです」。

ディレクターの仕事も同じではないでしょうか。職責の先にある理想や理念を思い描きながらも目の前の仕事にただひたすら打ち込む…。私はディレクターの”価値”はそこで決まると思っています。次のディレクターにはこの石切り職人のような人が当選していることを願うばかりです。

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