ケネディ家の「家訓」に思うこと…
故ジョン・F・ケネディ氏の長女、キャロライン・ケネディ氏が駐日大使として15日、着任しました。ケネディ家の家訓と言えば「Don't expect life to be fair(人生に公平であることを期待するな)」が有名ですが、私は「Of those to whom much is given, much is required(多くを与えられた人たちは、多くを期待される)」の方に意義を見出します。
アジアリジョンを考えるとき、日本は「多くを与えられた」国であり、その分、その他のアジア地域のTICAメンバーから「多くを期待されている」のではないでしょうか。ですから、日本のTICAメンバーはその期待に応える責務があると思うのです。
日本国内も同じです。英語に堪能な方をはじめ、様々な特技やスキルに秀でたメンバーが数多くいることに気付きます。確かに趣味でかかわっている以上、みなさん「本業」があるわけで、余裕はないかもしれません。それでも「その優れた能力をもう少しアジアリジョン全体のために使って頂ければ…」と思うことがあるのも事実です。
「多くを与えられた人たち」が「多くを期待される」ことを快く受け入れてリジョン運営に参加し、アジアリジョン発展のために協力すれば、より充実したリジョンになることは間違いありません。