まるで「ブラック企業」ならぬ…
アクトは”駆け込み寺”ではないのですが、「このクラブではあんなことがあった」「あのクラブではこんなことがあった」と、実にいろいろな話が持ち込まれて来るようになりました。
「○○クラブは二重帳簿を付けている」とか、「知らない間に○○クラブの会員にされていた」とか、「血統書の偽造を勧められた」とか、「○○クラブはエントリークラークやマスタークラークに”パワハラ”顔負けの無理難題を押し付けてくる」とか。
世間では「ブラック企業」が話題になり、まるでそれに劣らぬ感じですが、こうしたクラブにあっては、せっかく会員の名前と顔を覚えたと思っても1年余りで辞めてしまったというケースが多いのも頷けます。もちろん、ごく一部のクラブにすぎませんが…。
表面化しなければ何をしてもいいのでしょうか? 証拠や証言がなければ何をしてもいいのでしょうか? 泣き寝入りさせれば何をしてもいいのでしょうか? プロテストが「No Action」になれば何をしてもいいのでしょうか? 話が持ち込まれるたびに、様々な思いや疑問が湧いてくるのです。