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2013年11月30日 (土)

猫界の”小早川秀秋”と”大谷吉継”

今回のディレクター選挙は普段のお付き合いでは窺い知ることのできない”人の本性”を垣間見させてくれました。関ヶ原の合戦に例えるなら、誰が「小早川秀秋」で、誰が「大谷吉継」かがはっきり分かって、それはそれで良かったと思っています。

関ヶ原の戦いの後、小早川家では家老が出奔したり斬殺されるなどの事件が相次ぎ、秀秋自身も関ヶ原の戦いからわずか2年後に亡くなりました。その後、小早川家は無嗣断絶により改易されたのは歴史が示す通りです。

だからと言うわけではありませんが、私は「小早川秀秋」のようになりたいとは思いません。何度、生まれ変わったとしても彼のようになることはないでしょう。「大谷吉継」でありたいと思っています。

長い選挙戦でしたから、いろいろな方がいました。応援するふりをして都合が悪くなると逃げる人、味方のふりだけで実は勝ち馬探しで右往左往する人、騒ぎ起こすのが楽しくて平気で嘘を吹聴して回る人、猫界での自分の居場所探しで汲々とする人、親身なふりをして何もしない人、芯があるようでない人、想像以上に恨みがましい人などなど。

一方で、TICAアジアの将来を真剣に考えている人、政策を一緒に考えてくれる人、自分の信念を貫ける人、いつも変わらぬ態度でアドバイスをしてくれる人、重要な場面で有難い情報やアイデアを授けてくれる人、打ち解けると気さくで親身に応援してくれる人、正義感を共有できる人、個人的な恩義より大義を優先できる人などなど。

「人の本性は修羅場で表れる」とか「人は常に試されている」とか言いますが、実によく言い当てていると思います。今回の選挙戦は”見せかけの同志”と”本当の同志”を篩(ふるい)にかける役割も果たしてくれました。

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