”ゼロ宣言”に向けて
福岡市長が4日、「どうぶつ愛護フェスティバルinふくおか」において、猫や犬の殺処分ゼロを目指す「殺処分ゼロへの誓い」を”宣誓”しました。同市では3022頭もいた2008年度の殺処分数が12年度には558頭にまで減ったそうです。全国規模で見ると、熊本市の殺処分数が12年度で21頭という例もあり、「ゼロ」の実現は夢ではありません。
TICAでも迷い猫の保護活動などに取り組んでいますが、アジアリジョンとしての取り組みはどうだったでしょうか? いつのことだったか、あるジャッジさんが「犬と猫と人間と」の映画チケットをショー会場で配っていたのが印象に残っています。この映画は第2弾「犬と猫と人間と2~動物たちの大震災」も制作され、公開されました。
私はショーで競うだけではないアジアリジョンであって欲しいと願っています。アジアリジョンのメンバーにはぜひこの2本を観て頂くとともに、「殺処分ゼロ」に向けリジョンとして何ができるかを一緒になって考えていきたいと思っています。