「問題意識欠く」「問われる自浄能力」
これはみずほ銀行の暴力団融資問題を巡るある記事の見出しです。私にはこの見出しがアジアリジョンの現状と重なって映ります。
この問題が公になったのは9月下旬。みずほ銀は当初、「トップは把握していなかった」としていました。しかし10月上旬、これまでの説明を覆して「当時の頭取にも報告されていた」ことを明らかにしました。
二転三転する言い訳や自己保身による責任逃れ、危機意識の欠如…。こうしたトップと役員陣の「無為」「無策」「無責任」がどのような批判を受け、どんな結果をもたらしたかはみなさんが報道で知る通りです。
見て見ぬふりをして問題を長期に放置してはならない。これを「他山の石」として、猫界においてもあらゆる問題に取り組んでいかなければならないと思っています。