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2013年10月20日 (日)

「ホームタウン・デシジョン」

馴染みのない方も多いかと思いますが、「ホームタウン・デシジョン」とはボクシングにおける地元選手に有利な判定のことを言います。主催クラブのメンバーの猫に有利な審査結果があるとしたら、同じように使える言葉かもしれません。

しかし私がここで言いたいのはそれ自体ではありません。ボクシングが今なおスポーツとして成り立っているのはボクシング界が「ホームタウン・デシジョン」と指摘されるような判定をなくす努力をし続けていると言う事実です。 

ボクシングに限らず、スポーツの審査や判定に「主観」は付きものです。しかしどのスポーツでも審査や判定における「主観」を出来る限り少なくし、競技者や観客の疑問や疑念を取り払う工夫や努力をしています。 

翻って猫界はどうでしょう? 「出来レース」と言われるような恣意的、属人的な審査について、どう対処してきたでしょうか? 誤解しないで頂きたいのですが、私はそのようなことがあったとか、なかったとか事実関係について言っているわけではありません。 

疑問や疑念を抱かれるなら、仮にそれが誤解や邪推であったとしても、払拭する努力をし続けることが必要だと言いたいのです。少なくとも疑問や疑念に対して「審査に不正があったとでも言うのか!」と居丈高に恫喝し、黙らせることだけはあってはなりません。

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