最低限の仕事に汲々としていては…
「公約は結構だけど、大風呂敷を広げて恥ずかしくないの?」「出来ないことを思い付くまま並べてるだけじゃないの?」
私的にはどうしてこうした疑問が出て来るのか首をかしげてしまいます。と言うのも、公約には実現が難しいものなど何ひとつないからです。一般の会社ならどれもこれも普通に取り組んでいることですし、私もこれまで働くなかで経験してきたことばかりだからです。単にそれをTICAアジアリジョンに当てはめただけのこと。思い付きでも何でもありません。
それより、これだけ公約を並べることができることこそ、”異常な状況”と認識すべきでしょう。なぜならTICAアジアがいかに何もして来なかったかと言うことの裏返しだからです。この10年余り、いつでもやろうと思えば、すぐにでも出来ることをどうしてやって来なかったのか? 私にはそちらの方が不思議でなりません。
最低限のディレクターの仕事に汲々としているようでは、この激動の時代にあってTICAアジアの輝かしい未来など切り拓けるはずがありません。