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2018年9月21日 (金)

【TICA】クラークテストの結果はどうでしたか?

今年の「クラークテスト」の結果は既にお手元に届いているかと思いますが、分析結果が出ていますのでご紹介します。

対象者は全部で170人で、うち32人からは回答が返って来なかったとのことですので、受験者は138人ということになります。

138人のうち、90%未満だったのは11人で、受験者の8%を占めました。

92%の人(=127人)が90%以上のスコアを達成したわけですが、詳細は以下のとおりです。

100%      14人   上位10.14%
  99%      13人     19.56%
  98%      22人     35.51%
  97%      15人     46.38%
  96%      12人     55.07%
  95%      17人     67.39%
  94%      13人     76.81%
  93%        5人     以下、省略  
  92%        5人
 91%        7人
 90%        4人
小計    127人

  90%未満   11人
合計        138人

全問正解だった人は14人いて、これは受験者の上位約10%に入ることを意味し、もし、スコア99%であれば13人いて、受験者の上位約20%に入ることを示します。

ほぼ半数の受験者が96~97%のスコアだったことが分かります。

みなさんは前年度より上回ったでしょうか? あるいは下回ってしまったでしょうか?

来年は今年よりスコアが上がるようにして頂ければ幸いです。

2018年9月20日 (木)

TICA Annual Board Meeting その他のルール改正案

先日のTICA Annual Board Meetingにおいて、その他のルール改正案がどうなったかをご紹介します。

猫種ごとの第1位を表彰する「Breed Winners」に関連した新たな提案
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/tica-annual-b-2.html
→可決しました。

Director選挙などの際の立候補時期やMembership投票期間変更の改正案
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/08/tica-annual-b-5.html
→可決しました。

×「RA(Regional Achievement) Award」の創設について

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/tica-annual-boa.html
→否決されました。

×「Alternative Show Format」の改正案について

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/tica-annual-b-3.html
→否決されました。

×HPP/HPP Kittenクラスを2つに分けるという改正案

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/tica-annual-b-4.html
→否決されました(=Take No Actionという動議が可決)

×Region会計の透明性向上に関する改正案

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/07/tica-annual-b-6.html
→否決されました(=Take No Actionという動議が可決)

2018年9月19日 (水)

【重要】TICAルール改正、未登録猫の扱いについて(下)

今回のルール改正の背景を改めてご説明すれば、キャットカウントの”水増し”や”嵩上げ”防止の狙いがあることは言うまでもありません。

特に一部の新興国ではこうしたエントリーが”常態化”しており、その是正策としてルール改正案が出て来ました。

従って、来シーズン(2019年5月~2020年4月)からAward RankingのRegionごとの比率が変わることが予想されます。

今回の改正は日本の一部のショーでも影響が出るかもしれません。

ペットショップやペットショップ系ブリーダーから大量のエントリーを受け付けてきた場合、未登録であればキャットカウントから除外されてしまうからです。

もちろん、カウントを上げるために協力エントリーするなら、「Litter Registration」をするか、他の団体に登録すればいいわけですが、そのためには登録費用というコストがかかります。

単に販売目的のペットショップやペットショップ系ブリーダーにとって、カウントの”水増し”協力を求められても、「登録費用がかさむならエントリーは遠慮します」ということになるのではないでしょうか。

逆に言えば、この改正が導入されて、キャットカウントが大幅に変動したなら、そのショーではキャットカウントの”水増し”していたということを裏付けると言うことになるのかもしれません。

来シーズン以降、今回の改正がキャットカウントの”水増し”や”嵩上げ”防止にどのように結び付いたのか、検証していく必要もあるでしょう。

2018年9月18日 (火)

【重要】TICAルール改正、未登録猫の扱いについて(上)

来シーズン(2019年5月~)からエントリークラークやマスタークラークの負担が増えそうです。

先のTICA Annual Board Meetingで、いわゆる「TICAナンバー(TICA登録番号)」を取っていない猫のエントリーの扱いが煩雑になる改正案が決議されたkらです。

現在は、TICAナンバーがなくても「Pending」としたり、場合によっては空欄にして受け付けていましたが、来シーズンからはそれでは済みません。

TICAナンバーのない猫のエントリーが入ってきた場合、エントリークラークは「Litter Registration」や、他の血統登録団体の登録証の提出を求めなければならなくなりました。

また、ショー終了後、マスタークラーク(あるいはエントリークラーク)が「マスターカタログ」を本部に送る際には、未登録猫については「Litter Registration」や、他の血統登録団体の登録証を添付して送ることになりました。

こうした書類が添付されていない猫の場合、TICA本部においてキャットカウントとして認められなくなり、ショー終了後にカウントが変わる可能性があります。

加えて、さらに後日、「Litter Registration」や他の血統登録団体の登録証が偽造されたものであったことなどが判明した場合も、キャットカウントから外されることになりました。

来シーズン以降、キャットカウント修正が相次ぐことも予想され、そうなればAward Rankingも修正に次ぐ修正という事態もありそうです。

改正案は下記のようになっています。(赤の太字が新たに加わる部分です)

Standing Rule 203.1.1 In order for a cat to be shown without a registration number, that cat must be eligible for registration and competition in TICA in the class in which the cat is to be shown. No entry shall be accepted without a TICA registration number unless a copy of valid registration certificate from another registry, or a TICA litter registration (for kittens) is submitted along with the entry form. Copies of that documentation shall be submitted to the Executive Office with the Master Catalog. Any documentation found to be invalid will result in entries not being counted.

なお、今回はStanding Ruleの改正ですので、一般メンバー投票はありません。

2018年9月17日 (月)

TICA法律顧問が知ったら激怒する?⑤

私がもうひとつ思うのは、被告側エントリークラークはこのような主張を準備書面で書けば、裁判官も「なるほど、なるほど。そうなんですね…」と思うと考えたのかどうかということです。

TICA法律顧問の返信内容(注1)をそのまま証拠として出しているわけですから、裁判官も読んでいるわけです。

裁判官であれば英語もそれなりにできるでしょうから、原文の意味合いも理解していることでしょう。

その返信と、被告側エントリークラークが準備書面で書いた主張(注2)を読み比べれば、被告側エントリークラークの解釈が全く違うことは一目瞭然ではないでしょうか。

私は、準備書面でも陳述書でも、常識に照らし合わせて論理的に不合理な主張は書きません。

論理整合性の取れないような主張もしません。

なぜなら、そうしたことをすれば裁判官の心証を悪くし、裁判官の信用を失うことにつながるからです。

裁判の記録は記録として永久に残ることを考えれば、私は”悪足掻き”のような主張はしたくありません。

後々、誰が読んだとしても、「確かにその通りですね」と思えるような準備書面、陳述書を書くようにしています。

それが司法に対しても、TICAに対しても、真摯にかつ誠実に向き合う態度だと思うからです。

注1)「私はこれについて少し考える必要があります。ご存知のように、次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります。これらは一緒に決定する必要があります」(※被告側による翻訳)

注2)「ここでいう3件のプロテストには、前述した原告○○(アクトクラブ員)のプロテストが含まれているため、そのプロテストに対するTICAの決定が被告の確認に対する回答であるという返事であった」

「TICA法律顧問に確認をとったところ、TICAの決議を見て判断して欲しい旨の回答があった」

「TICAの法律顧問がこの判断に従ってほしいと回答した」

2018年9月16日 (日)

TICA法律顧問が知ったら激怒する?④

ひと言でいえば、第3のクラブの「出陳拒否」を”首謀”したエントリークラークの被告側準備書面における主張は、TICA会長とTICA法律顧問に責任を擦り付けるようなものであって、”卑怯”と思わざるを得ません。

というのも、彼女はこの準備書面の中で、この夏以降、以下のようにも主張し始めていたからです。

「まず(TICAの法律顧問に)出陳拒否の可否を質問した上で、TICAの役員会の決定を見た上で、原告○○(アクトクラブ員)及び原告△△(一般出陳者)に対する出陳拒否が問題ないものであると信じて出陳拒否したものである」

「(TICAの法律顧問が)この判断に従ってほしいと回答した以上、被告としては自己の行為が許されているか否かについて 更に検討を続けることは期待できないものである」

「被告は事故の行為について違法性が阻却されると信じていたため、違法性の認識を欠いていたものである」

「そして、その違法性を意識しなかったことには相当の理由があるため、被告にはこの点において故意がなかったものである」--。

簡単にまとめれば、TICAの法律顧問が出陳拒否していいという回答を返信してきた(実際にはそんな回答はしてませんが…)のだから、被告側エントリークラークに責任はありませんと言っているようなものです。

TICA法律顧問を利用して(実態は”悪用”してというほかありませんが…)、「出陳拒否」裁判でこんな主張をしていることを、TICA法律顧問が知ったならどれだけ激怒することか容易に想像できるのではないでしょうか。

2018年9月15日 (土)

TICA法律顧問が知ったら激怒する?③

第3のクラブの「出陳拒否」を”首謀”したエントリークラークは、被告側準備書面の別の場所でこうも書いています。

世界で最もTICAショールールに精通している役員会が原告○○(アクトクラブ員)及び原告△△(一般出陳者)に対する出陳拒否について問題ないと考えており、TICAの法律顧問がこの判断に従ってほしいと回答した」--。

しかし、何度も言いますが、TICA法律顧問が「この判断に従ってほしいと回答した」事実はないわけです。

被告側エントリークラークの証拠に基づけば、TICA法律顧問は単に「私はこれについて少し考える必要があります。ご存知のように、次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります。これらは一緒に決定する必要があります」と返信しただけでした。

ちなみに、そもそものメールは元アジアディレクターら3人が連名で出したものでしたが、元アジアディレクターが代表を務めていたクラブは「出陳拒否」をしませんでした。

もし、本当に、第3のクラブの「出陳拒否」を”首謀”したエントリークラークが準備書面で主張したことが真実であれば、元アジアディレクターが代表を務めていたクラブも「出陳拒否」したことでしょう。

しかし、実際には元アジアディレクターが代表を務めていたクラブは「出陳拒否」をしなかったわけですから、少なくとも元アジアディレクターのクラブにおいては、「TICAの法律顧問がこの判断に従ってほしいと回答した 」とは思っていないということでしょう。

「TICAの法律顧問がこの判断に従ってほしいと回答した」なんて受け止めたことが後で分かったら、TICA法律顧問が激怒するであろうことは、TICA法律顧問を良く知っている元アジアディレクターは分かっていたと考えるのが自然かもしれません。

2018年9月14日 (金)

TICA法律顧問が知ったら激怒する?②

第3のクラブの「出陳拒否」を”首謀”したエントリークラークは、TICA法律顧問が元アジアディレクターに返信したメールの内容について、以下のようにも被告側準備書面に書いています。

TICA法律顧問に確認をとったところ、TICAの決議を見て判断して欲しい旨の回答があった」--。


しつこいようですが、TICA法律顧問が返信した内容は以下のとおりでした。

原文▶I need to think about rhis a bit. As you might know, there are already 3 pending protests for the next meeting. They will need to be decided together.

翻訳▶私はこれについて少し考える必要があります。ご存知のように、次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります。これらは一緒に決定する必要があります。

自分たちで翻訳しているにもかかわらず、どうしてこの返信が「TICAの決議を見て判断して欲しい旨の回答があった」ということになるのでしょうか。

本人訴訟で、被告側エントリークラークが準備書面を書いたのなら仕方ないとしても、弁護士2人が付いているわけです。(※準備書面は弁護士2人の連名で提出されています)

もし、代理人弁護士がそのような解釈をしたとしても、私だったらそのような解釈を準備書面に書くことに決して同意しなかったでしょう。

TICA法律顧問が言っていないことは言っていないし、言ってないことをあたかも言ったかのように準備書面で主張することは、自らを貶めているとしか私には思えないからです。

意訳したにしても、拡大解釈したにしても、社会常識から考えればあまりに解釈の飛躍がありすぎます。

自分に都合のいいように解釈したがるのは、人間誰しもそうする傾向が否めないので仕方がないとしても、被告側エントリークラークの解釈はあまりに常軌を逸しています。

このメールの返信を、「TICAの決議を見て判断して欲しい旨の回答」と理解していいのかどうか、ぜひTICA法律顧問に聞いてみたいと思います。

2018年9月13日 (木)

TICA法律顧問が知ったら激怒する?①

第3のクラブの「出陳拒否」を”首謀”したエントリークラークが、「裁判における主張なのだから何を書いてもいいだろう」と思って書いたとしたなら、TICA法律顧問は間違いなく激怒することでしょう。

TICA法律顧問が元アジアディレクターに返信したメールの内容は、被告側エントリークラークによって東京地裁に提出されました。

その内容は、もう一度お伝えすると、以下のようなものでした。

原文▶
I need to think about rhis a bit. As you might know, there are already 3 pending protests for the next meeting. They will need to be decided together.

翻訳▶私はこれについて少し考える必要があります。ご存知のように、次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります。これらは一緒に決定する必要があります。

問題はこのTICA法律顧問の返信を、被告側エントリークラークがどのように解釈し、被告側準備書面の中で扱ったかということです。

被告側エントリークラークは、準備書面で「
ここでいう3件のプロテストには、前述した原告○○(アクトクラブ員)のプロテストが含まれているため、そのプロテストに対するTICAの決定が被告の確認に対する回答であるという返事であった」と書いたのです。

しかし、上記のTICA法律顧問の返信にはどこにも「そのプロテストに対するTICAの決定 が被告の確認に対する回答である」などとは書いてないわけです。

そもそも、TICA法律顧問が書いた「次回の会議にはすでに3件のプロテスト」の中に、どうして「原告○○(アクトクラブ員)のプロテストが含まれている」と分かるのかも不思議です。

なぜなら、プロテストは非公開会議(=秘密会議)に諮られるもので、TICA Board Memberしか知らないからです。

被告側エントリークラークによる勝手な解釈もいいところだと思いますが、これを知ったらTICA法律顧問は必ずや激怒することだと思います。

2018年9月12日 (水)

元アジアディレクターら3人の呆れ果てた”所業”⑨

被告側のとんでもない主張をご紹介する前に、このシリーズの”こぼれ話”を先にお伝えしましょう。

第3のクラブ(すでに閉会)における「出陳拒否」裁判で、エントリークラークであった被告側は、元アジアディレクターら3人が連名で送ったメールだけを証拠として提出すればいいものを、代理人弁護士や元アジアディレクターとのメールのやり取りまで提出してきました。

その内容は以下の通りです。

【被告(エントリークラーク)→代理人弁護士】2018年5月17日


○○先生

昨日は大変お世話になりありがとうございました。

助かります。

さて、TICAへの事前問い合わせ及び回答を お送りします。

4/29ACTショーについては、問い合わせでは触れていません。

問い合わせ後、2014/5/24に△△先生に「任意団体間のトラブル」として相談に伺いました。

全文提出しなくても、考えられる手順は踏んでいるとして「問い合わせ」、「TICAからの回答」、「通知書」と云う流れを証明できればいいかなとも思いますが、どうでしょうか。

元アジアディレクターさんのコメントを転送します。


【元アジアディレクター→被告エントリークラーク】2014年3月17日


◎◎ちゃん(被告エントリークラークの名前)

遅くなってしまってごめんなさい!

◇◇(TICA法律顧問の名前)の メール、転送いたしますね~


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まぁ、何とも軽いやり取りですが、私たち原告としては背景のいきさつが生々しく分かってありがたい限りです。

しかし、こうしたやり取りまで証拠として出してきてくれたおかげで、その他にも分かることがあります。

第一に、今回の証拠提出メールは一部であって、やり取りの「全文」ではないこと。

第二に、元アジアディレクターは、TICA法律顧問が元ディレクター宛てに送ってきたメールを、被告のエントリークラークに不用意に転送していたという事実です。

被告側のエントリークラークがTICAのBoard Memberであれば問題ありませんが、非公式の秘密会議にかかる「プロテスト」の案件に関するやり取りを一般のTICAメンバーに転送するのは大問題です。

TICA法律顧問のメールには、「次回の会議にはすでに3件のプロテストがあります」と、Board Memberだけが知り得る情報が含まれており、その情報が記載されたメールを元アジアディレクターに送り、それを元アジアディレクターが被告側エントリークラークに転送したのは事実だからです。

当然のことながら、TICA法律顧問自身も、不用意だったことは明らかです。

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