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2020年8月 7日 (金)

【改正動物愛護法】「検討会」の「議事概要」を踏まえた上で…

環境省「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の7月10日の「議事概要」が公開され、1日の「オンラインミーティング」に参加されたTICA Asia East Region Directorをはじめ、クラブ代表/Judgeのみなさんはすでに読まれたかと思います。

Region公式サイトには「8月7日くらいまでには送ったほうが良いという話が出ました」「FAXをお送りください」「現役ブリーダーの多くの声を届けたいです」と書いてありましたから、もう送ったメンバーも多いかもしれません。

しかし、まだ送っていないメンバーのみなさんは必ず、「検討会」の「議事概要」を読んで、委員がどんな点に疑問を持ち課題を指摘したか、事務局がどのように答えたかを踏まえて意見や要望をお送りいただければと思います。(※1日の時点ではアップされていませんでした)

↓↓↓「検討会」の「議事概要」はこちら↓↓↓
https://www.env.go.jp/nature/dobutsu/aigo/2_data/tekisei/h29_06a.pdf

◆〝猶予〟の「ゆ」の字も出てこない…

1日の「オンラインミーティング」では、「コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい」「時間の猶予をいただきたい」「廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある」といった流れになりましたが、「議事概要」では時間的〝猶予〟の「ゆ」の字も出てきません。

主に「ケージサイズ」「運動時間」「レッドカード」「従業員数」「帝王切開」「繁殖年齢/回数」に関して委員から発言があり、これらの発言の視点や観点を踏まえて考えることが大切になります。

◆注目したい各委員の発言

各委員の発言から、重要と思われるポイントをピックアップしてみると、以下のような感じになります。(※あくまで私の個人的な見解です)

 多頭飼育問題等が発生していることも踏まえると、将来的には飼い主に対してもこういった数値基準を設けるべきではないか。

 繁殖時のケージと単なる個体の飼養管理時のケージとで、異なる大きさの基準にした方が良いのではないか。

 法令の趣旨を生かす基準は何かということが重要

 ペットショップについては販売に割かれる時間等、他の時間も考慮した数字にすべきではないか。

 猫は生まれ月によっては4ヵ月齢程度で発情が来ることもある。体の成長を考慮すると、初回発情は外す、という規定があった方がいいのでは

 繁殖犬猫としてキャリアチェンジを促すことを帝王切開をした獣医師が指示できると良いのでは

 動物愛護の観点からすると、毎回計画的な帝王切開はいかがなものかと思う。、計画的な帝王切開については回数制限があってもいい

 帝王切開を実施した獣医師が出生証明書を交付すると義務付ければ、おのずと帝王切開をした回数もわかってくるので、帝王切開を実施した獣医師が出生証明書を発行するという基準は有効

 自分の飼育システムを見ながら、継続的に改善し続けることが重要であると思う。その意味で今後作成予定の基準の解説書がもっとも重要である。これをいかに飼育者への教育や周知に使用し、それによる見直しを義務化できるか、実際に自分の飼い方を基準書に照らし合わせて、問題点を自ら見出して改善していくというシステムを作れるものになっていくことが数値目標よりも重要だろう

 犬猫を飼うことはどういうことなのか、飼われている犬猫がどのように生産されているのか、飼い主がしっかり知るべき

 飼い主も最低限満たさなければならないことがあり、誰でも飼えるというわけにはいかないとするなど。これは次のステップだと思うが、動物愛護管理法を考える上では重要

◆「パブコメ」に備えた準備も重要に

「議事概要」の最後に、今後の手続きの流れが記載されています。

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2021年6 月の施行に向けて、この夏に、検討会としての基準案のとりまとめを行い、秋頃に中央環境審議会動物愛護部会に報告して審議を行うとともに、審議中にパブリックコメントも実施し、年内に審議会から答申をいただき、答申後速やかに、交付の手続きを進めたいと考えている
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今回よく調べもせず、勉強もせずに拙速に「意見」や「要望」を送るより、もし本気で「動物愛護」に取り組む気があるなら、「パブコメ」に照準を当てる方がいいでしょう。

環境省や超党派の議連の国会議員にFAX等で意見や要望を送ることを否定するつもりはありませんが、あくまで非公式なものになります。

「パブコメ」で送るということは、自分の送った意見が後日公表され、しかも環境省側のコメントも付くわけですから、自らにおいてよりしっかりと責任を負うことにつながります。

TICA Asia East Region Directorも、組織のトップとしてRegionメンバーを導く責務を負っている自覚があるなら、メンバーそれぞれがよく勉強して「パブコメ」に備えることを勧めるべきではないかと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で6日、新たな感染者が計1485人確認されました。1日当たりの感染者は3日連続で1000人を超え、5日ぶりに1400人を超えました。

東京都で6日、新たに360人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は10日連続で200人を超え、2日ぶりに300人台になりました。

千葉県で6日、新たに76人の感染が確認されました。1日あたりの県内の感染者数は、最も多かった今月1日の73人を上回り過去最多となりました。

神奈川県で6日、新たに119人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者が100人を超えるのは同県で初めてです。

大阪府で6日、新たに225人の感染が確認されました。1日としては7月29日の221人を超えて最も多くなりました。

愛知県で6日、新たに132人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは10日連続です。

兵庫県で6日、新たに61人の感染が確認されました。1日当たりの感染者数としては7月31日に確認された62人に次ぐ2番目の多さです。

福岡県で6日、新たに137人の感染が確認されました。100人を超えるのは2日連続です。

沖縄県で6日、新たに73人の感染が確認されました。

2020年8月 6日 (木)

【改正動物愛護法】どうしても「意見」「要望」を送るというなら…

「改正動物愛護法」、あるいは来年6月1日施行の環境省令の「飼養管理基準」に何か不都合や問題があるというのであれば、以下の点に着目すべきでしょう。

◆改正動物愛護法第二十一条第4項
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都道府県又は指定都市は、動物の健康及び安全を保持するとともに、生活環境の保全上の支障が 生ずることを防止するため、その自然的、社会的条件から判断して必要があると認めるときは、 条例で、第一項の基準に代えて第一種動物取扱業者が遵守すべき基準を定めることができる。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

1日の「オンラインミーティング」では環境省や超党派議連に対して意見を送ることばかりが話題になっていましたが、昨日までに述べたように「時既に遅し」です。

もし、本当に不都合や問題があり、TICA Asia East Region DirectorがRegion公式サイトで書いていたように「これらを考慮していただけないと、廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある」(※すでにRegion公式サイトから削除されています)のであれば、「都道府県又は指定都市」やそれぞれの議会に対して「第一項の基準に代えて第一種動物取扱業者が遵守すべき基準」を定めてほしいと働きかけるべきであり、それであれば今からでも間に合うかもしれません。

もちろん、陳情活動やロビー活動する必要はありますが、環境省や超党派議連といった国会議員を相手にするよりはTICAのブリーダーにとっても取り組みやすいはずです。

◆改正動物愛護法第二十一条第2項第一号
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
一 飼養施設の管理、飼養施設に備える設備の構造及び規模並びに当該設備の管理に関する事項
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

TICA Asia East Region DirectorがRegion公式サイトで書いていたように、「家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である」(※これらもすでにRegion公式サイトから削除されています)というのであれば、下記に着目すべきでしょう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※個体に着目した基準とするため、体長と体高の比率を用いて規定するとともに、品種ごとの目安となるケージの大きさを解説書で示す。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

おそらく「解説書」づくりも同時並行で行われており、具体的に「解説書」にどのようなことを盛り込むべきかを「意見」「要望」することは可能と思われます。

当然、その際は想定される「解説書」を先取りした上で、「解説書」にそのまま記載しやすい項目立て、文言で「意見」「要望」する必要があります。

TICAのブリーダーにとってそれぞれが持つ専門知識を「解説書」に生かすことは可能であり、実現性も高いでしょう。

◆改正動物愛護法第二十一条第2項第二号
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
二 動物の飼養又は保管に従事する従業者の員数に関する事項
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

TICA Asia East Region DirectorがRegion公式サイトで書いていたように、「家庭飼育のブリーダーの多くが終身飼養を重んじる」「25頭の中にそれらをカウントされるとすぐ里親を探せる猫ばかりを抱えているわけではないので、時間の猶予をいただきたい」(※これらもすでにRegion公式サイトから削除されています)ということであれば、これまでも触れましたが下記に着目すべきです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
※課題のある事業者の上限値強化と優良な事業者の上限値緩和を検討
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「時間の猶予をいただきたい」とするのではなく、TICAのブリーダーが「優良な事業者」と認められ、「上限値緩和を検討」してもらえるようにするとともに、正当な裏付け根拠を示しながら、あるべき「上限値」を提案することの方が現実的です。

「検討」としているわけですから、まだ「検討」段階にあるわけで、〝猶予〟なんかよりずっと「意見」や「要望」は通りやすいといえるでしょう。

◆Region Directorとしてすべきこと

1日の「オンラインミーティング」に関し、Region Directorが従来のセクレタリーと同じような役割しか果たしていなかったことはすでに指摘しました。

単に進行役を担って意見を聞いていただけであり、議論すべき視点を示しもしなければ、方向性も打ち出さず、あるべき方向に議論を導くこともしなかったわけです。

これでは同じところをグルグル回るだけで、実り多き議論もできなければ、有効かつ実効性のある結果も出ません。

少なくともAsia East Region Directorがしっかり勉強して調べていれば、1日のようなことはなかったはずです。

何をテーマに掲げるのもいいですが、自分で調べて勉強してよく理解した上で提案し、議論を導く役割を担っていただきたいと思います。

それが本来のRegion Directorの役割であり、それができないのであれば、いくら「オンラインミーティング」を開催してもただの「井戸端会議」で終わり、「会議は踊る、されど進まず」になってしまいます。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で5日、新たに計1358人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は2日連続で1000人を超えています。

東京都で5日、新たに263人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は9日連続で200人を超えました。

東京都の入院患者は5日時点で1475人まで増え、比較できる記録が残る5月中旬以降で最多となりました。これまで最も多かったのは5月12日の1413人でした。

神奈川県で5日、新たに81人の感染が確認されました。

大阪府で5日、新たに196人の感染が確認されました。1日としては過去3番目に多く、2日連続で190人を超えました。

愛知県で5日、新たに147人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは9日連続です。

福岡県で5日、新たに123人の感染が確認されました。

沖縄県で5日、新たに77人の感染が確認されました。

2020年8月 5日 (水)

【改正動物愛護法】余りに「志」が低いことはすべきでない

1日の「オンラインミーティング」ではクラブ代表/Judgeからいろいろな声があり、「改正動物愛護法」に関して簡単に総括すると、現在の「飼養管理基準案」ではTICA のブリーダーなどにおいて課題や問題があるので声を上げよう(=意見を送ろう)ということになったことは事実です。

特に、「猫の飼養管理数制限」についての声が相次ぎ、いきなり来年6月1日から適用するのではなく、〝猶予〟(半年なのか1年なのか具体的な声は出なかったと記憶しています)を設けてほしいといった声が出ました。(※環境省令は来年6月1日に施行することが閣議決定済み)

◆そもそも〝猶予〟が必要なほど厳しい規定か?

〝猶予〟という言葉でしたが、正確に言うと「激変緩和措置」を講じてほしいということになります。

ただ、先日もご紹介したように、環境省の「飼養管理基準案」では「猫:1人当たり繁殖猫25頭、販売猫等30頭まで(親と同居している子猫は頭数に含めない)」となっており、「※課題のある事業者の上限値強化と優良な事業者の上限値緩和を検討」との記載もあるわけです。

ここでポイントとなるのは、主に以下の3点でしょう。

現時点から見れば施行開始まで10カ月もあるのにさらに〝猶予〟は必要か?
「猫」において「1人当たり繁殖猫25頭、販売猫等30頭まで(親と同居している子猫は頭数に含めない)」という規定がそれほど厳しいものであると言えるか?
上記を踏まえてなお〝猶予〟が必要だという正当な理由と合理的根拠はあるか?

◆「短期間に簡単に買い換えることは困難」?

飼養施設についても〝猶予〟が必要との判断で、TICA Asia East Region Directorは「家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である」とRegion公式サイトに記載していました。(※現在は削除されています)

しかし、環境省の「飼養基準案」を読むと、まず「新たな基準検討のコンセプト」として以下の4点が指摘されています。

 必ず守らなければならない基準(レッドカード基準)
 閉じ込め型の飼養を防ぐ
 悪質な事業者を排除する
 実効性の担保(統一的な考え方で自治体がチェックしやすいことやわかりやすいこと等)

TICAメンバーがどんな意見や要望を送るのも個人の自由ですが、上記の4点を踏まえた上で意見や要望をすることが欠かせません。

上記の4点を逸脱した意見や要望は通るはずがないのです。

では、飼養施設の「基準案」が具体的にどうなっているかというと、AとBの2つのタイプに分かれます。

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A:【運動スペース分離型の場合】=寝床や休息場所となるケージと運動スペースを分離するタイプ(分離型)

 <寝床や休息場所となるケージ>
  猫:タテ体長の2倍×ヨコ体長の1.5倍×高さ体高の3倍(棚を設け2段以上の構造とする)

 <運動スペース>
  • 一体型の基準(後述)と同一以上の広さを有する運動スペースを確保し、1日3時間以上運動スペースに出し運動させることを義務付け
  • 運動スペースは、常時運動に利用可能な状態で維持管理することを義務付

B:【運動スペース一体型の場合】

 猫:分離型のケージサイズの床面積の2倍×高さ体高の4倍(2つ以上の棚を設け3段以上の構造とする)(2頭まで飼養可/3頭以上飼養する場合は、1頭当たりの床面積に相当する分を追加

 ※イメージ図として「基準案」は縦横(90cm×60cm)×高さ(120cm)
Photo_20200805094901
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つまり、TICA Asia East Region Directorが書いていた「家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である」というのはBの「運動スペース一体型の場合」ということになります。

さらに「基準案」はあくまで最低限の大きさ/広さを示したものであって、その寸法きっちりのケージを購入する必要はなく、大きい分には構わないのですから、すでに「基準案」を上回るケージを持っていれば「買い換える必要」はなく、ひとまわりかふた回りか大きいケージにすれば、必ずしも「短期間に簡単に買い換えることは困難である」とも言えないわけです。

Region公式サイトから削除したとは言え、個人名で意見を提出するにしても不可解極まりないと言えます。

◆「飼養管理基準」の趣旨を理解しているか?

1日のオンラインミーティングで出た声を聞く限り、「環境省令」の「飼育管理基準」がどういう経緯で出てきたものであるかをよく理解しないまま、自分たちに都合が良いとか悪いとかという判断基準が優先されているように感じました。

今からでも遅くはないですから、「動物愛護」に本当に関心があり、「飼養管理基準」の問題に本気で取り組むのであれば、公益財団法人動物環境・福祉協会 Eva の杉本彩氏がユーチューブで簡単に解説(5分弱)しているので閲覧してはどうでしょうか。

↓↓↓「Evaチャンネル」↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=EQ2nmHmg8_U&feature=youtu.be

◆TICAの使命と理念を理解しているか?

TICAの使命や理念を読む限り、その本来の原点には極めて公益財団法人動物環境・福祉協会 Eva の活動と共通する部分があることが分かります。

しかし、現状のTICA Asia East Regionの運営も活動も、キャットショーに特化したものとなっており、そのことはTICA Asia East Region公式サイトを見れば明らかです。

そして、多くのTICAメンバーが「動物愛護」に力点を置くより、専らショーの開催に注力する人物をRegion Directorに選んできたことも事実でしょう。

歴代のRegion Directorがそういう方針であり、現Asia East Region Directorもそうであったのに、いきなり「動物愛護法」の領域に割って入ろうとすることは不遜であり、長年にわたり真剣に動物愛護に取り組んでいる団体・組織の神経を逆撫でするであろうことは容易に想像できます。

動物愛護団体・組織の人たちがTICA Asia East Region公式サイトの7月22日「重要なお知らせ」(動物愛護法の改正案についてご意見をお聞かせください)を読んだなら、あまりの認識の無さに呆れ果ててしまうことは間違いありません。(※こちらは訂正も削除されず残っています)

◆TICA Asia East Regionとしての取り組みは?

環境省の「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の資料を見ても、環境省の「基準案」のほかに、「参考」として「議連案」や「共生連絡会案」「公益財団法人動物環境・福祉協会Evaヒアリング」が記載されているわけです。

TICA Asia East Regionがこの問題について長年にわたり検討を続け、「TICA Asia East Region案」を出したり、ヒアリングに呼ばれたりしているならまだしも、最後の最後になってああだこうだ言うからには、それなりの〝理論武装〟がなければ〝一利〟あったとしても〝百害〟を被ることは間違いありません。

TICA Asia East Region Directorが〝アリバイ作り〟でも「何もしていない」批判を避けるだけでもなく、「動物愛護」の問題に本気で取り組むのであれば、任期中の3年間、全身全霊で取り組むべきですし、その決意と覚悟を示すべきです。

◆「趣味の団体」としてどこまで取り組めるか?

TICA Asia East Region Directorは1日のオンラインミーティングで、「感染防止対策」に関連し、TICA Asia East Regionはいわゆる「業界」ではなく、単なる「趣味の団体」であることを強調していました。

そうであるなら、Region Directorが考える「趣味の団体」として、「動物愛護」にどこまでどういう形で取り組むべきであると考えているのか、明確なメッセージを出す必要もあります。

過去の経緯を含め深く勉強せず、思い付きで飛び付いて意見や要望が通ると考えるなら、「動物愛護」の精神を軽ろんじているとしか思えません。

◆余りに「志」の低いことをすべきではない

TICAのメンバーではなく、単なる個人の猫愛好家/ブリーダーとして誰にどのような意見を寄せようが自由です。

しかし、TICAのメンバーとして今回の「環境省令」の「飼育管理基準案」にもの申すのであれば、TICAの理念と使命に則り、「飼養管理基準」という考え方が出てきた原点まで遡って勉強してからすべきであって、そうでないならTICAの信用と評判を貶めるだけにしかなりません。

TICA Asia East Region Directorに関して言えば、個人名で何をするのも自由ですが、TICAやTICA Asia East Regionの名称を安易に使ってほしくはありませんし、TICAの看板を貶めるような恥ずかしい「意見書」や「要望書」は出してはならないのです。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本国内で4日、新たな感染者が40都道府県と空港検疫で新たに計1243人確認されました。1日当たりの感染者は神奈川、沖縄両県で過去最多となりました。

東京都で4日、新たに309人の感染が確認されました。1日当たりの感染者は3日ぶりに300人を超え、8日連続で200人を超えました。

神奈川県で4日、新たに89人の感染が確認されました。1日当たりの感染者数はこれまで最も多かった76人を上回り、過去最多を更新しました。

愛知県で4日、新たに120人の感染が確認されました。感染確認が100人を超えるのは8日連続です。

沖縄県で4日、新たに83人の感染が確認されました。1日当たりの確認数では7月31日の71人を超え最多です。

2020年8月 4日 (火)

【改正動物愛護法】TICAの信用と評判を貶めない為に

「改正動物愛護法」に基づく「環境省令」の「飼養管理基準案」を巡り、TICA Asia East Region公式サイトで「お知らせ」が掲載されたため、昨夜、Region Directorに対して厳重抗議したところ、昨夜のうちに次のような記載に修正されました。

「リジョンとして下記を提出するため、先ほどこちらを掲載いたしましたところ、参加者の中から○○宛、内容に対する抗議がありました。何人かの方からいただいた下記内容は、TICAの名前は一切出さず、○○個人として提出させていただきます」ーー。

その後、再び修正され、上記の記載並びに下記で論評する「改正内容」なるものも全て削除されました。

一般メンバーの方々には何が問題で、私がなぜ厳重抗議したかが分からないと思いますので、当初の「お知らせ」の掲載に基づき説明します。

◆知らぬ間に勝手に「採決」の暴挙

8月1日に開催された「オンラインミーティング」では確かに「改正動物愛護法」が話題に上り、意見交換がありました。

しかし、そもそも「オンラインミーティング」のテーマとして「改正動物愛護法」を取り上げるとの事前連絡はなく、Region Directorが唐突に持ち出したものでした。

参加者それぞれに関心を持っていたとは思いますが、参加者の何人が「改正動物愛護法」を読み込み、2018年3月から始まった環境省の「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」の資料を調べ、超党派の「犬猫の殺処分ゼロをめざす動物愛護議員連盟」の案や公益財団法人動物環境・福祉協会Evaの主張などを確認したでしょうか。

そうした準備がない中で、いきなり意見を聞くのも常識に欠けると思いますが、何より手続き的な根拠がなにひとつ決まっていないのに、勝手に「採決」があったことにして「採決により可決 賛成16名 反対1名)とRegion公式サイトで掲載したのには仰天しました。

◆手続き無視、段取り無視の「大暴走」

1日の「オンラインミーティング」は全クラブ代表/Judgeが参加したわけではありませんでした。

私はRegion Directorに対し、①参加者の多数で「リジョンとして下記を提出」するという手続き的規定はいつ誰が決めたのか、②参加していないメンバーの賛否は聞かなくていい、あるいは棄権票として処理する手続き的規定はいつ誰が決めたのか、③「可決」するには手続き的規定として「全員賛成」「3分の2の賛成」「過半数の賛成」など様々ある中で、何に基づいて今回「採決により可決」としたのか、④TICAのルールあるいはRegionのルールとして、Directorにこうした採決を行う権限が明記されているか--を問い質しました。

何かを決める手続きも定めず、いきなり意見を聞いただけで「採決」したと書き、加えてTICAの名前まで持ち出して意見を送るのは、Region Directorの裁量権を逸脱した「大暴走」以外のなにものでもありません。

仮に百歩譲って意見を送ることを「採択」したとしても、次の段階として「こういう項目立てで、こういう文言で送りたいと思いますがいかがでしょうか」と確認を取るのが社会常識であって、それは国際会議のみならずどんなに小さな「趣味の世界」の組織でも同じでしょう。

国際団体のDirectorとして意見を送るのであれば、国際団体のDirectorとして相応しい認識と見識に基づき、相応しい書き方で送ってもらわなければ組織全体、メンバー全員が恥ずかしい思いをするのです。

Region Directorの「大暴走」の原因は、自分がTICA Board Memberのひとりであること、Region Directorであるということ、そしてそれなりの世間体と責任を背負っていることの自覚に欠けているところにあると言わざるを得ません。

◆間違った認識で間違った言葉使いの「愚」

削除前のRegion公式サイトによると、リジョンとして提出する内容は下記であると書いていました。

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■改正自体は問題ないが、コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい。

■専門家を交えた話し合いの場にTICA・CFA・ブリーダーの加入を検討していただきたい。

  理由

■家庭飼育のブリーダーの多くが終身飼養を重んじる。

    25頭の中にそれらをカウントされるとすぐ里親を探せる猫ばかりを抱えているわけではないので、時間の猶予をいただきたい。

■家庭で繁殖をしているブリーダーがケージを買い換える必要がある場合、短期間に簡単に買い換えることは困難である。

  これらを考慮していただけないと、廃業を迫られる優良ブリーダーが出てしまう恐れがある。

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しかし、「改正」はあくまで「動物愛護法」であって既に改正済みであり、今話題になっているのは「飼養管理基準」としての「環境省令案」なのです。

私は、オンラインミーティングに於いて、「改正自体は問題ない」かどうかの賛否を問われた覚えはなく、「コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい」への賛否を問われてもいません。

それに「時間の猶予が欲しい」といっても、それを「コロナ禍」のせいにするのは論理の飛躍があり過ぎます。

なぜなら「飼養管理基準」をどうするかは2018年3月から「検討会」での議論がスタートしたわけですし、それぞれの団体が案や主張をすでに出し合って「基準案」がまとまった段階にあるわけです。

これまで無関心で勉強も調査もしてこなかったにも拘わらず、自分たちに都合が悪そうだと慌てて「猶予」を願い出るなど身の程知らずもいいところだと冷笑されかねません。

今から「入れてほしい」の図々しさ

「専門家を交えた話し合いの場に加入を検討していただきたい」とも申し入れるとのことでしたが、これについても関係者・団体から「何様のつもりなのか」と厳しいお叱りを受けることは間違いないでしょう。

専門家を交えた話し合いは、「専門家」並みの知識と見識があってのことであり、他の動物愛護団体がこれまでどれだけの努力を積み重ねて入ったり、ヒアリングに呼ばれたりしたとRegion Directorは思っているのでしょうか。

動物愛護に人生を捧げた多くの人々の長年の努力に思いを至らせずに「加入」を口に出すなど、「一体どの口が言わせているのか」と非難されても返す言葉などないはずです。

それにRegion Directorは何に「加入」したいと言っているのか良く分かりませんでした。

「動物の適正な飼養管理方法等に関する検討会」のことなのでしょうか。

2018年3月から始まって、もう最終コーナーを回った段階で入れて貰えるとRegion Directorが本気で思っているのだとしたら、世間知らずも甚だしいと言わざるを得ません。

◆「飼養基準案」は3つだけ?

Region Directorは「改正内容」と称して、Region公式サイトに3つだけ記載しましたが(既に削除済み)、意見や要望を送ることに鑑みれば極めて疑問です。

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改正内容
★従業員1人あたりの上限飼育数は、繁殖業者では繁殖用の犬15匹、猫25匹。
(ペットショップでは犬20匹、猫30匹)

★猫の飼育施設は、広さに関する計算式を規定したのに加え、平飼い用ケージでは猫が乗れる棚を
2段以上設置した構造にする。

★繁殖については、犬猫ともに交配できるのは6歳まで。(例外的に7歳まで認める場合もある)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「飼養管理基準案」を読んでもらえれば分かりますが、詳細かつ精緻に組み立てられています。

詳しく知らないTICAメンバーであれば、3つしかないと思い込んでしまうかもしれませんし、その他の項目もあると知っているなら、その他は一切問題がないかのような印象を与えかねません。

1日の「オンラインミーティング」に参加していない人のためにお伝えしますが、ミーティングでは全ての項目について詳細に検討し、意見を聞いたわけではありません。

思い付き程度の会話しかなく、中には「飼養管理基準案」を読み込んでいないと思われる的外れな発言もありました。

◆「意見」と「理由」は論理的に破綻

Region公式サイトの記載自体がいい加減なので、推察するしかないのですが、上段2項目が「意見」で、「理由」と書いてある下の2項目4行がその名の通り「理由」なのでしょう。

本来であれば、上段の「意見」と下段の「理由」の間には論理整合性がなければなりませんが、Region公式サイトの記載は全くそうなっていません。

国際団体のDirectorとして提出するには余りに稚拙であり、TICAの団体としての信用と評判を損ないかねませんでした。

◆常識外れであり得ない意見

意見らしき項目の冒頭に、「■改正自体は問題ないが、コロナ渦の現在では時間の猶予が欲しい」とありますから、Region Directorは「飼養管理基準」全項目にわたって「猶予」措置を求めているものと思われます。

ですが、どれか1項目だけだとしても「猶予」を求めるなど極めて困難なのに、全部など可能性ゼロだと言うことがなぜ分からないのでしょうか。

「環境省令」の施行日は7月31日に閣議決定され、「飼養管理基準」は来年6月1日施行と決まったわけです。

施行「猶予」という重大なことを求めるのなら「閣議決定」前に申し入れなければ事実上無理であるという社会常識すらないのでしょうか。

やること為すこと考えること全てに於いて全く理解できませんでした。

◆行政への「要望」「陳情」「請願」等の経験がどれだけあるか?

Region Directorは国や自治体など行政への陳情活動やロビー活動にどれだけ携わってきた経験があるのでしょうか。

経験が無くても見よう見まねでできると思っているのならあまりにお気楽で稚拙な発想としか言いようがありません。

私的には、「下記内容は、TICAの名前は一切出さず、○○個人として提出させていただきます」という記載した以上、Region公式サイトから全てを削除すべきだと思っていました。(※再度の修正で全て削除されました)

なぜなら、TICAの名前は一切出さず、個人として提出するなら、TICA Asia East Region公式サイトで掲載する正当な理由も合理的根拠もなくなるからです。

個人として提出するなら個人のサイトやブログで掲載すべきことであり、最初の修正の段階で「公私混同」であることに気付き、削除してほしかったです。

私は、Region公式サイトに掲載された意見の内容(※既に削除済み)には重大な問題があって、TICAの名前を使って提出することと共に、TICA Asia East Region公式サイトで掲載すること自体、TICAという国際団体の信用と評判を貶めることにつながると厳重抗議したのですが、残念ながら私の真意はすぐに伝わらず、Region Directorは小手先の文章の修正でお茶を濁して済むと思い込んだのは極めて残念でした。(※最終的には気付いて削除したようです)

TICA Asia East Region Directorにおいては二度とこのようなことのないよう猛省し、国際団体としてのTICAに相応しい(恥ずかしくない)情報を発信していただきたいと思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

◆ペット保険を扱うアニコムホールディングスは3日、新型コロナに感染した飼い主から預かった犬2匹がPCR検査の結果、陽性だったと公表しました。国内でペットの陽性が確認されるのは初めてです。

東京都で3日、新たに258人の感染が確認されました。7日連続で200人超え、26日連続で100人超えです。

愛知県で3日、新たに125人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者は7日連続で100人を超えました。

日本国内で確認された感染者が3日、クルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス」の乗客乗員を含めると累計で4万人を超えました、

◆米ジョンズ・ホプキンス大学の日本時間3日の集計によると、世界の感染者が1800万人を超えました。

2020年8月 3日 (月)

TICA AE Regionとしての「対策案」なるもの

TICA Asia East Regionのクラブ代表/Judgeを対象とした「オンラインミーティング」で、Asia East Region Directorは「リジョンとしての感染防止対策案」らしきものを口頭で明らかにしました。

◆Region Directorが考えていた「対策案」とは?

それは概ね以下の通りです。(※前提は中央区立産業会館で、3リングを想定とのことです)

①ベンチングは大きな展示台1を使い、同じ方向に向かって配列
②1つの展示台に付き1頭で、出陳者は1頭に付き1人

③業者・一般見学者は入れない
④クラーク兼スチュアードとする
⑤エントリーリミットは30頭程度
⑥その他、通常の感染防止策(検温するとかマスクするとか…)

まず思い浮かんだのは、この程度の「案」であれば、勿体つけて「当日、リジョンとしては 軸となる感染防止対策案を提示します」などと書かないで、7月13日の「オンラインミーティング」案内メールを送る際に記載すればいいだけでした。

7月13日の時点から20日間近くもかけてこの程度の「感染防止対策案」とは拍子抜けです。

◆「対策案」の位置付けの詳細説明なく

Asia East Region Directorは、その「対策案」らしきものが、個人的に思い描いた単なる思い付きであるのか、参加者全員の「安全・安心」にかかわる最低限すべきことなのか、Region Directorとしての推奨案なのか、話し合いを促すために「叩き台」として試案を提示したのかなど、その企図について詳細に説明しませんでした。

ただ、一昨日のRegion Directorの発言の全趣旨を踏まえると、当面ショーもないし、主催クラブの自己責任と判断で決めればよく、参加者も自己責任で参加すればいいだけの話であり、そもそも「対策案」なるものを提示すること自体、後ろ向きだったようです。

◆「権限」がないことは言い訳にならない

一昨日のAsia East Region Directorの発言をふりかえると、「Directorとしての権限がない」ことを自己弁護の言い訳に使い、「何もしないこと」を「何も出来ないこと」に巧妙にすり替えていることが良く分かります。

「権限」がなくてもできることは山ほどあり、要は考えようとせず、考える努力を放棄して楽をしようとしているだけにしか映りません。

これまでの歴代のRegion Directorのやり方を踏襲すれば済むという安易なRegion運営を続けたいだけとも受け取れます。

◆「みなさんの協力がなければ…」という言い訳

Asia East Region Directorは「みなさんの協力がなければ…」的な発言を繰り返していましたが、自らが何もしないことを、恰も「みなさんの協力がなければ出来ない」かのようにすり替えていて見苦しいとも感じました。

私は別に、「みなさんの協力がなくても何でも出来る」と言っているわけではありません。

問題は、自ら出来ることを最大限した上で協力を仰ぐべきは仰ぐのが筋であり、自ら最大限の努力もせず、結果も出さずに協力を仰ぐのは筋違いも甚だしいということです。

◆Directorの役割を履き違えている?

一昨日のAsia East Region Directorの発言を聞いていると、Directorの役割を全く理解していないか、履き違えているのではないかと思えました。

TICA Asiaでは長年にわたり、「セクレタリー」がいましたが、現Region Directorのやっていることや発言内容はまるで「セクレタリー」であり、従来の「セクレタリー」の範囲を超えていないのです。

多くの一般メンバーがTICAにおけるBoard Memberの本来の役割やRegion Directorの役割を理解していないので仕方ないかもしれませんが、これではこれまで通りのRegion運営が続くだけです。(※「誰がDirectorをやっても同じ」というメンバーはまさにこれまで通りのRegion運営を望んでいるだとは思いますが…)

◆覚悟の「か」の字も見当たらず…

オンラインミーティング全般を通じ、Region Directorの発言から、TICA Asia East Regionをたとえ小さな趣味の世界であっても健全な団体・組織として運営していくのだという「覚悟」が感じられることはありませんでした。

「覚悟」なきところに「危機意識」はなく、「覚悟」がない故に主張を発信して組織を引っ張るリーダーシップも出て来ず、〝事なかれ主義〟的に3年間過ぎればいいとでもいうような心の奥底を垣間見たような気がします。

新型コロナを予測不能な〝天災〟と見ることは自由ですが、計らずも何の覚悟も自覚もなく当選してしまったことが露見したかのようです。

本当にDirectorになる心づもりと「覚悟」があれば常に準備を怠らず、新型コロナに際しても躊躇なく情報を発信し、「何もしていない」などという指摘を受けることなどないはずですし、何もしないで軽々に「みなさんの強力がなければ…」なんて言葉が出て来るはずがないのです。

せめて毎日、アクトのブログを読んで勉強していただいていれば、少しは良くなるはずですが、何ひとつ学ぼうとしない姿勢では改善が見込めるはずもありません。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で2日、新たに1331人の感染が確認されました。1日当たりの感染者が1000人を超えるのは5日連続。三重(12人)、長崎(23人)、宮崎(30人)の3県では最多を更新しました。

東京都で2日、新たに292人の感染が確認されました。3日ぶりに400人を下回わる一方、6日連続で200人超え、25日連続で100人超えです。

埼玉県で2日、新たに最多に並ぶ74人の感染が確認されました。70人超えは2日連続です。

大阪府は2日、新たに194人が感染したと発表しました。1日に確認された人数としては過去4番目の多さです。

愛知県で2日、新たに160人の感染が確認され、5日間連続で感染が150人を超えました。これにより県内の感染者は累計で2000人を超えました。

福岡県で2日、新たに145人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認が100人を超えるのは5日連続です。

兵庫県で2日、新たに60人の感染が確認されました。1日あたりの新規感染者数としては7月31日の62人に次いで過去2番目の多さです。

2020年8月 2日 (日)

TICA/CFAで2つのオンラインミーティング

昨夜はTICA Asia East RegionとCFA Japan Regionの2つの「オンラインミーティング」があり、参加しました。

18:00からはCFA Japan Regionが「動物愛護法の環境省令案」をテーマに、19:00からはTICA Asia East Regionのクラブ代表/Judgeが参加し、主に「新型コロナ対応」と「動物愛護法関連」(TICA Asia East Region Directorは「来年施行予定の動物愛護法の改正案」と公式サイトで告知)について話し合われました。(※私はCFAのミーティングの方は残念ながら途中退席させて頂きました)

【環境省令の飼養管理基準案について】

「飼養管理基準」は、「改正動物愛護法」(2019年6月19日に改正されて公布、この6月1日に施行済み/一部未施行)の第21条(基準遵守義務)第2項で下記のように7項目定められており、具体的な基準を「環境省令」で定めることになっています。

CFAでは「二、三、六」、TICAでは専ら「二」が話題となりました。

一 飼養施設の管理、飼養施設に備える設備の構造及び規模並びに当該設備の管理に関する事項
二 動物の飼養又は保管に従事する従業者の員数に関する事項
三 動物の飼養又は保管をする環境の管理に関する事項
四 動物の疾病等に係る措置に関する事項
五 動物の展示又は輸送の方法に関する事項
六 動物を繁殖の用に供することができる回数、繁殖の用に供することができる動物の選定その他の動物の繁殖の方法に関する事項
七 その他動物の愛護及び適正な飼養に関し必要な事項

◆猫の飼養管理数制限:繁殖猫25頭でも少ない?

二については「基準案」として「猫:1人当たり繁殖猫25頭、販売猫等30頭まで(親と同居している子猫は頭数に含めない)」となっており、「※課題のある事業者の上限値強化と優良な事業者の上限値緩和を検討」との記載もあります。

また、「個別の施設・設備及び管理体制等によって飼養状況が異なるため、個体の管理状態等に応じて、環境省令で定める基準等の範囲内で、都道府県等が飼養頭数の上限値 を減少又は増加させる規定を検討する」ともなっており、それなりに柔軟な対応になっていると思うのですが、TICAの方では猶予を求めるべきとの声も出ていました。

CFAのミーティングは途中退席させて頂いたので、以下はTICAのミーティングの内容に基づきますが、そもそもなぜこうした「飼養管理基準」なるものが出てきたのかを頭に入れておかないと、実り多い議論にも有効な要望にもつながらないでしょう。

◆「飼養管理基準案」の2つの重要なポイント

◎悪質な事業者を排除するために、事業者に対して自治体がレッドカードを出しやすい明確な基準とする。

◎自治体がチェックしやすい統一的な考え方で基準を設定

その上で、「飼養管理数制限」の「根拠・考え方」として、「8時間労働を標準とし、1頭当たり平均作業時間を想定し1人当たりの頭数を算出」したのです。

常日頃から理由や根拠に基づいて考えることをしていないと、単に示された「基準」を見て、多いとか少ないとか、猶予が必要だとの短絡的な見方になってしまいます。

どんな要望や意見を誰に伝えるのも自由ですが、上記の「飼養管理基準案」のポイントを踏まえた上で、正当な理由と合理的根拠を示して要望や意見をしなければ真剣に取り合ってもらえません。

◆TICAでは「繁殖回数制限」「ケージの大きさ」が話題に上らず

環境省の「飼養管理基準案」では、「猫:メスの交配は6歳まで(満7歳未満) ただし、満7歳時点で生涯出産回数が10回未満の場合は7歳まで」となっていますが、これについては話題に上らず、特に問題ないとの認識のようでした。

ケージの規定についても、環境省「基準案」は下記の通りですが、TICAでは特に話題になることもなく、こちらも特に問題ないと考えているのでしょう。

「猫:分離型のケージサイズの床面積の2倍×高さ体高の4倍 (2つ以上の棚を設け3段以上の構造とする)(2頭まで飼養可)3頭以上飼養する場合は1頭当たりの床面積に相当する分を追加」ーー。

【TICA AE Regionの新型コロナ対応について】

TICAのミーティングでは、「新型コロナ対応」についても話し合いがありました。

◆「ガイドライン」作成せず

TICA Asia East Region Directorは「ガイドライン」を作成しないと明言しました。

「猫界」というようにキャットショーも趣味の団体・業界であると私は思うのですが、Asia East Region DirectorはTICAは業界・業種に当たらないとの認識であり、作成しないとのことです。

政府や自治体の要請を受けて、それぞれの団体・組織が知恵を絞って「ガイドライン」を作成していますが、TICA Asia East Regionは世間の常識とかけ離れた組織のようです。

作成しない理由として、「当面、ショーを開かない」という理由らしき事情もあるようでしたが、世間一般から見れば規模は小さくてもそれなりの業界なのですから、世間の常識に足並みを揃え、ショーを開くか開かないかに拘わらず「ガイドライン」を作成しておくべきだと思うのですが、全く違うようです。

組織のトップであるTICA Asia East Region Directorにおいては、「ガイドライン」が一朝一夕に作れるものではないだけに、早め早めに準備をしておき、その時々の状況に合わせて微調整していくのが常識的な対応ですが、やはり全く違うようです。

組織のトップはリスク管理の責任があり、想定外の事態も念頭に必要な時にすぐに提案できるように「ガイドライン」のようなものは特に準備しておくべきだと思いますが、そうした自覚もないようでした。

◆「感染防止対策」はクラブ任せ

TICA Asia East Region Directorはミーティングで、「リジョンとしての感染防止対策案」なるものを提示すると言ってましたから、どんなものが出てくるかと思ったら、通り一遍のことを伝えただけであり驚きました。

「感染防止対策」は全てクラブ任せにするようなので、TICA Asia East Region Directorが何も考えていなくてもある意味当然であり、そうであるならわざわざ「リジョンとしての感染防止対策案を提示する」などと言う必要はなかったとも言えます。

どのクラブのキャットショーで「クラスター」が発生しても、参加者に万が一のことが起きてしまっても、主催クラブと参加者の自己責任で済むなら、こんなに楽な組織のトップはないでしょう。

ショーで「クラスター」が発生してしまった場合、世間一般からすれば、特定のクラブの個別のショーと言うよりも、「TICAという団体のキャットショー」であることが伝播され、TICA Asia East Region、TICAそのものの信用と評判に傷が付くと思うのですが、そうした認識にも欠けるようでした。

◆Directorとしての自覚ある発言はほぼ皆無

驚いたのは、TICA Asia East Region Directorは長々と話していましたが、その内容はほとんど一般TICAメンバーとしての立場としての発言の範囲を出ず、TICA Board Memberとしての責務を自覚した発言がほぼ皆無であったことです。

おそらく本人の中では、TICA Board Memberのひとりとしての自分と、Asia East Region Directorとしての自分と、TICAの一般メンバーとしての自分の区別が出来ておらず、何についてどう発言したことが、どの役割を担った自分の発言であるべきなのかも分かっていないように思えました。

◆主体性なく意見を聞くだけ

ミーティングでは、TICA Board Memberのひとりとして、あるいはAsia East Region Directorとして、積極的に自らの見解や認識、判断等を示すということはなく、主体性もリーダーシップも見られませんでした。

当然、多数のAsia East Regionメンバーがこうした人物が適任だと選んだので仕方ありませんが、平時には意見を聞いて回るだけで済んでも、今回のような異常事態においては不向きであり、マイナス面の方が大きいように感じました。

余りのメッセージ発信の少なさに私は敢えて苦言を呈し、今後、Asia East Region Directorとしてのメッセージを発信していくとのことでしたが、何を発信すべきなのか、どのように発信すべきなのか--が分かっていなければ有効かつ実効性のある発信にはなりません。

その辺も理解しているのかどうかよく分かりませんでした。

◆「知る権利」に対する無関心さも露見

Asia East Region Directorのメッセージの発信を巡っては、知りたい人だけTICA本部公式サイトで情報を入手すればいいといった声も出ました。

そこには、メンバー全員の「知る権利」を尊重し、「知る権利」を広く平等に行き渡らせることで、さらに多くのメンバーの参加意欲を促し、メンバーの衆知を集めてさらに良いRegion運営につなげていくという姿勢は見られません。

もちろん、そういう「知る権利」を必要としない多くのメンバーが「知る権利」の重要性を認識しないDirectorを選んだわけなので仕方ない面はありますが、だからと言って放置しておくわけにはいきません。

TICA Asia East Region Directorには当選した責任があるのと同じように、立候補したメンバーには立候補した責任があり、それを全うしていくことが健全なRegion運営に貢献しますし、そうしていかなければ、いい加減な人物が立候補したり、公約違反が永遠に続いたりしかねません。

◆自己弁護の言い訳に終始した感否めず

TICAのオンラインミーティングは2時間以上に及びましたが、建設的な議論に使われると言うよりは、TICA Asia East Region Directorにいて「なぜ出来ないのか」「なぜしなかったのか」という自己弁護の言い訳に終始した感が否めず、途中からまるで国会の首相答弁を聞いているような感覚に襲われました。

本人の中で「正当な理由」と「自己弁護の言い訳」の区別が自分の中でできていないからだと思いますが、オンライン飲み会なら聞き流せても、こうしたミーティングの場でするべきではありません。

組織のトップが言い訳や言い繕うことに汲々としている限り、建設的な議論も実り多き対話も期待できないことを強調しておきたいと思います。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で1日、新たに1536人が確認されました。1日当たりの感染者が1500人を超えたのは、過去最多となった7月31日(1579人)に続いて2日連続です。

東京都で1日、新たに472人の感染が確認されました。3日連続で過去最多を更新です。

埼玉県で1日、新たに74人の感染が確認されました。先月23日の64人を上回り、1日に感染が確認された人数として過去最多になりました。

大阪府は1日、新たに195人が感染したと発表しました。1日に確認された人数としては7月29日の221人、31日の216人に次いで3番目の多さです。

愛知県で1日、新たに181人の感染が確認され、5日間連続で100人を超えました。

福岡県で1日、新たに121人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認が100人を超えるのは4日連続です。

東京都は、6月末時点での新型コロナによる死亡率が5.2%(死者325人に対し感染者6255人)だったと発表しました。80代以上ではほぼ3人に1人が死亡しているとのこと。死亡者の平均年齢は79.3歳

2020年8月 1日 (土)

【TICAショー】中央区立産業会館でシミュレーション

「With コロナ」時代のキャットショーがどのようになるか、とりあえず「ソーシャルディスタンス」について、中央区立産業会館でシミュレーションしてみました。

【シミュレーション(1)Wケージ1つ分空け】

全て「Wケージ」を想定しました。

上記を前提に「Wケージ」ひとつ分ずつ空けました。

ベンチングの向きは向かい合わせにせず、同じ方向を向くようにしました。

テーブルごとに互い違いになるように配置しました。

4リングを設ける想定としました。

出店はゼロとしました。(※出店を見込むとエントリーリミットはその分、少なくなります)

中央区立産業会館は8月1日からの利用再開にあたり、「利用制限」を実施し、2階、3階の展示場とも「定員75人」となります。Photo_20200731154501
4リング設けると、各リング3人(Judge、クラーク、スチュアード)入りますから、12人を除くと、出陳者は最大63人まで入れることになります。

では上記①~⑤を前提にベンチングするとどうなるでしょうか。

下記のようになりました。

Photo_20200731154701
「Wケージ」だと31個分となります。

「Wケージ」に子猫を2匹入れることも可能ですし、多頭出陳であれば空きスペース分も使うことができますので、エントリーリミットで言えば、40~50匹程度は可能かもしれません。

ただし、これは「Wケージ」1つ分を空けて配置したケースです。

「Wケージ」1つ分は1m、出陳者がそれぞれ「Wケージ」の中央に座ると、それぞれ0.5m空きますから、合わせて2mになるという計算です。

【シミュレーション(2)Sケージ1つ分空け】

上記の前提の②を「Sケージ」1つ分空けにすると、出陳者同士は1.5m間隔になりますから、「ソーシャルディスタンス」という意味ではどうにか許容範囲かもしれません。

そうすると下記のようになり、「Wケージ」は41個分入ります。

Photo_20200731154801
エントリーリミットとしては施設の利用制限にほぼ見合う60匹程度まで増やせることになります。

【その他の留意事項】

ただし、このシミュレーションはあくまでベンチングだけを念頭にしたものであり、受付時の行列やJudge控えスペースの「ソーシャルディスタンス」まで想定したものではありません。

受付前のスペース、Judge控えスペース、リング前のスペースを余裕を持って広めに取るということになれば、ベンチングスペースをさらに削る必要が出てくるかもしれません。(※完全な事前振込制とし、当日受付はなくすという手もあります)

ベンチング全てにおいてクラブ任せにしてしまうのか、それとも「ガイドライン」を作成して推奨例を提示しておいた方がいいか、私は当然、後者だと思いますし、万が一の事態が発生した際にTICA、TICA Asia East Regionの信用と評判を守ることにつながると思っています。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で31日、新たに1579人の感染が確認され、1日当たりの感染者数が3日連続で最多を更新しました。

東京都で31日、新たに463人の感染が確認されました。1日当たりの感染者として400人台は初めてで過去最多を更新しました。100人を超えるのは23日連続です。

大阪府で31日、新たに216人の感染を確認されました。過去最多の221人(29日)に次いで多くなりました。

兵庫県で31日、新たに62人の感染が確認されました。30日の53人を上回り、2日連続で過去最多を更新しました。

愛知県で30日、新たに193人の感染が確認されました。1日あたりの感染確認が最多だった29日の167人を超え、過去最多を更新しました。100人を超えるのは4日連続です。

岐阜県の古田肇知事は31日、県独自の「第2波非常事態」を発表し、県民に名古屋などでの酒類を伴う飲食の回避を訴えました。

沖縄県の玉城デニー知事は31日、新規感染者数が70人超に上ることを踏まえ、1〜15日の間、県独自の「緊急事態宣言」を発出し、沖縄本島全域で不要不急な外出を自粛するよう要請することを決めました。

米フロリダ州の保健当局は31日、過去24時間で確認された同州の死者が257人となり、4日連続で過去最悪のペースを更新したと発表しました。

2020年7月31日 (金)

「誤り」を正さず放置するTICA Region運営

【速報】環境省令(環境省基準案)は来年6月1日施行を閣議決定!

関東甲信や東海地域にお住まいのメンバーは、昨日午前の「緊急地震速報」に驚いたかと思います。

しかし、揺れは起こらず、午後になって気象庁は「誤報」であったことを認め、「国民の皆様に多大なご迷惑をおかけしましたことをおわび申し上げます」と謝罪しました。

◆「誤報」を流したら「謝罪」するのが社会常識

私は24日のブログで、TICA Asia East Region公式サイトにおける「動物愛護法の改正案について」と題する「重要なお知らせ」(7月22日付)に重大な誤りがあり、「誤報」であることを指摘したわけですが、それから1週間が経っても、TICA Asia East Region Directorは正すつもりはないようです。

◆同じTICAメンバーとして恥ずかしい…

TICAのRegion公式サイトにおける、日本の法律に関する「重要なお知らせ」が訂正されることなく放置されて掲載され続けており、同じTICAメンバーとして恥ずかしい限りです。

TICA Asia East Region Directorは日本のTICAクラブ代表/Judgeにもメールで同じ内容を送っていましたから、社会常識があれば「訂正」のメールを送り詫びるのが筋ですが、それもしていないようです。(※少なくとも私のところに連絡は来ていません)

アクトのブログを読んでいるTICAメンバーごく一部でしょうから、大半の日本のTICAクラブ代表/Judgeは、日本において来年に動物愛護法の改正があり、施行予定なのだと信じ込んでいると考えられるだけに残念なことです。

◆「常に何事にもクリーンでありたい」とは真逆の言動

TICA Asia East Region Directorは立候補に際してメンバーに送った所信表明で、「常に何事にもクリーンでありたい」と書いていましたが、「誤報」を1週間も放置してTICA Asia East Regionの看板に泥を塗るかのような行為は、「常に何事にもクリーン」とは正反対と言わざるを得ません。

間違いを指摘しても正そうとしない態度は、歴代の多くのTICA Asia Region DIrecgtorに共通の傾向だったと思いますが、その傾向はまるで変わっていないことが分かります。

◆どこが「信頼できる人物」なのか?

立候補の際にはわざわざ推薦文を出して「信頼できる人物です」と断言したメンバーもいましたが、多くの日本のクラブ代表/Judgeに誤った情報を送り、間違いを放置して訂正もしない人物をどうして「信頼できる」と評すことができるのか全く理解できません。

間違うこと自体は仕方ないとしても、それは自分の間違いにとどまらず、TICA Asia East Regionの看板を汚し、多くのメンバーに誤った理解を植え付けかねないわけですから、自らの勉強不足を深く反省し、訂正するのが良識と常識を兼ね備えた社会人のすることでしょう。

◆今こそ「メンバーのプライドを守りたい」と言うべき

今から7年前、ある日本のクラブ代表は「メンバーのプライドを守りたい」と大きな声を上げて立ち上がりました。

そうであるなら、今こそ「日本のメンバーがこの問題を正確にとらえ」、動物愛護法について正しい知識と理解を持っているいることを一般の愛猫家にも示していくべきでしょう。

誰からに虐めて〝村八分〟にする時だけ、「メンバーのプライドを守りたい」と声高に叫び、本当に正しいことが正しく行われるために声を上げないというのは卑劣ですし、情けない限りです。

◆別の団体のDirectorは「環境省基準案」と正しい認識

日本ではTICAと並ぶ別の国際的な団体のDirecorからもZoomミーティングの案内のメールが来ていますが、そこには「環境省基準案」と書いてありました。

TICA Asia East Region Directorは公式サイト、そして日本のクラブ代表/Judge宛てのメールで、「報道やFacebookなどでご存知の方も多いと思いますが来年施行予定の動物愛護法の改正案に以下の内容を盛り込むべく論議されております」と書きましたが、Asia East Region Director一体、どの報道やFacebookなどを見たのでしょうか。

私もいろいろ閲覧していますが、そんなことはどこにも書いてないのです。

それとも、TICA Asia East Region Directorはどこかのフェイクニュースに騙されてしまったのでしょうか。(※組織のトップが騙されてはならないですし、仮に騙されたのならすぐに訂正すべきでしょう)

◆トップが間違いを放置し正さねば組織風土が腐敗

「腐ったみかん」の譬えではありませんが、間違いを反省せず正さない心根や言動を取るメンバーがいれば、それは容易に周囲に広がり、組織全体を腐らせます。

まして組織のトップがこのような態度であれば急速に広がり、組織の腐敗も一挙に進みます。

それは日本の今の政治を見ても明らかかと思います。

取りに足りない小さな誤りであっても、自らの非を認め、頭を下げ、組織全体の健全性のためにすぐに行動を起こしてこそ「信頼」できるのであり、そうできる人を「信愛できる人物」というのです。

※2020年7月 24日 (金)
★重要★TICA AE Regionサイトに重大な誤りあり!!
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-fc6050.html

※2020年7月 7日 (火)
【動物愛護法】繁殖は「1歳以上6歳まで、2年間に3回以内」
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2020/07/post-3933a5.html

※2020年5月30日 (土)
【ブリーダー向け③】続・事業所以外での「現物確認」「対面説明」禁止
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-c89084.html

※2020年5月29日 (金)
【ブリーダー向け②】6月1日から事業所以外での「現物確認」「対面説明」禁止
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-6fb9cb.html

※2020年5月28日 (木)
【ブリーダー向け①】6月1日から「特定動物」の飼養・保管は禁止
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2020/05/post-e49577.html

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で30日、新たに1305人の感染が確認されました。1日当たりの感染者数は2日連続で1200人を超え、過去最多を更新しました。

東京都で30日、新たに367人の感染が確認されました。1日当たりの感染者としては、今月23日(366人)を上回って過去最多を更新しました。

大阪府は30日、新たに190人の感染が確認されたました。過去最多となった29日の221人に次いで2番目に多くなりました。

愛知県で30日、新たに160人の感染が確認されました。県内で100人を超えるのは3日連続です。

福岡県で30日、新たに121人の感染が確認されました。1日当たりの感染者発表数としては2日連続で最多を更新しました。

◆米ジョンズ・ホプキンズ大の集計によると感染者が30日、世界全体で1700万人を超えました。4日で100万人増の過去最悪ペースが続いているとのことです。

米国で29日、新型コロナによる死者が15万人を突破したそうです。国別では米国の死者が最も多く、全世界の死者66万人超の約23%を占めます。

2020年7月30日 (木)

【新型コロナ特集】65歳以上の競技役員には委嘱しない…

今や150以上に及ぶ各業界・業種が「ガイドライン」を作成しているようですが、TICA Asia East Region Directorは作成に後ろ向きのようですから、他業界の「ガイドライン」を確認する作業などするはずがないかもしれません。

◆この半年の日本の死者は60代以上が94%

日本では最初の感染者が確認されてから半年が経ち、死者は1000人を超えましたが、厚生労働省の分析(22日時点)によると、80代以上が56.7%と過半数を占め、70代(27.4%)と合わせると約84%に達します。

これに60代(10.2%)を加えれば、60代以上で94%を占めることになるわけです。

死亡率(死亡者数を感染者数で割る)も80代以上が最高の26.9%、70代で13.5%と2ケタで、60代は4.3%だったとのことです。

高齢者ほど重症化しやすく、死に至る可能性が高いという特徴が鮮明になっていることが分かります。

◆陸上界ではスタッフに「年齢制限」設定

こうした背景もあって、陸上界では「ガイドライン」として、大会運営スタッフに〝年齢制限〟を設定し、「65歳以上の競技役員には原則として委嘱しないことが望ましい」と明記しました。

加えて大会主催者には、糖尿病、心不全、呼吸器疾患、また透析を受けている人、免疫抑制剤や抗がん剤を用いている人には辞退を促すように求めています。

これに倣えば、猫界においても「65歳以上のJudge/クラーク/スチュアードには原則として依頼しないことが望ましい」ということになるかもしれません。

これと併せて「65歳以上の出陳者は原則としてエントリーしないことが望ましい」ということが求められる可能性もあるでしょう。

◆「感染防止対策」は一様ではない

TICA Asia East Region Directorが「感染防止対策」というものをどう捉えているか分かりませんが、「感染防止対策」は誰に対しても同じような効果が見込める一様なものでなく、重症化リスクとの見合いによって変わってくるという認識が欠かせません。

「感染防止対策」を講じることとは別に(それがたとえ万全の対策であったとしても…)、高齢世代の重症化リスクを常に念頭においてショー再開の是非を論じなければならないというわけです。

もし、TICA Asia East Region Directorの頭の中に「感染防止対策案」なるものしかないとしたなら、「オンラインミーティング」を開催しても実り多き議論は望むべくもありません。

60歳以上(あるいは65歳以上とか70歳以上とか)の出陳者やJudge/クラーク/スチュアードを念頭に置いた「対策」を講じるのか、それともそうでないのかでは議論の仕方も対策の中身も大きく変わってくるはずです。

◆〝年齢制限〟を「感染防止対策」として盛り込めるか?

TICA Asia East Region Directorは8月1日に開催予定の「オンラインミーティング」において「リジョンとしての感染防止対策案」なるものを提示するということのようですが、こうした〝年齢制限〟も「感染防止対策案」に含まれるでしょうか。(※含めることができるでしょうか…という意味合いも含みます)

「ガイドライン」としてであれば盛り込めても、具体的な「感染防止対策」としては盛り込みづらいものは多々あり、〝年齢制限〟もそうしたものの一つと言えます。

様々なリスクを想定した上で「感染防止対策」を講じなければならないわけですが、TICA Asia East Region Directorの言動からはそうした綿密なサーベイを経た上で「対策」を考える姿勢が見受けられません。

「ガイドライン」作成でさえ拒んでいるような状況ですから仕方ないかもしれませんが、中途半端な「感染防止対策」でお茶を濁して何かをやっているかのような〝アリバイ〟を作り、高齢の出陳者やJudge/クラーク/スチュアードに万が一の事態が生じたら、TICAのDirectorとしてどう責任を取るつもりなのか心配になります。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で29日、新たに1261人の感染が確認され、これまで最多だった981人(7月23日)を上回り、過去最多を更新しました。都道府県別でも、大阪、愛知、福岡、京都、沖縄、岐阜、三重、栃木、徳島の9府県で過去最多を更新しています。

菅官房長官は29日午前の記者会見で、クラスター(感染集団)が28日までに全国で計550件発生したことを明らかにしました。

東京都で29日、新たに250人の感染が確認されました。200人を超えたのは2日連続、100人を超えるのは21日連続です。

千葉県で29日、新たに50人の感染が確認されました。「緊急事態宣言」解除後、1日に発表された感染者数としては最多となりました。

大阪府で29日、新たに221人の感染が確認されました。大阪府の1日あたりの新規感染者としては最多を更新しました。

愛知県で29日、新たに167人の感染が確認されました。1日あたりの感染者が2日連続で100人を超え、過去最多を更新しました。

福岡県で29日、新たに101人の感染が確認されました。1日当たりの感染確認数で26日の90人を上回り、過去最多を更新。初めて3桁となりました。

岩手県で29日、同県として初めて2人の感染者が確認されました。これにより47の全都道府県で感染者が確認されたことになります。

沖縄県で29日、新たに44人の感染が確認され、3日連続で1日の最多を更新しました。

イタリアで新型コロナ感染歴を調べる抗体検査をペットに実施したところ、犬の陽性率が3.4%、猫が3.9%に上ったことが明らかになったそうです。犬540匹と猫277匹を対象に3~5月に実施。PCR検査では犬猫ともに陽性はゼロだったとのことです。

2020年7月29日 (水)

【新型コロナ特集】「業種別ガイドラインの徹底」と言われても…

西村経済再生担当大臣が26日の会見で、「経済界へのお願い」として5項目への協力を呼びかけました。

◆「趣味の世界」に「ガイドライン」は不要?

屁理屈を捏ねるメンバーからは「TICAは趣味の世界の団体だから『経済界』ではない」との声も聞こえてきそうですが、果たしてそうでしょうか。

5項目あるうちのトップは「業種別ガイドラインの徹底」であり、TICA Asia East Regionとしても真摯に耳を傾けるべきだと私は思うわけです。

TICA Asia East Regionとしての「ガイドライン」作成の必要性と重要性については、このブログで何度も指摘していますが、TICA Asia East Region Directorは全く重い腰を上げる気配が見えません。

8月1日開催予定の「オンラインミーティング」で「感染防止対策案」は提示するようですが、「ガイドライン」については今なお一切言及しておらず、「感染防止対策案」で十分と考えている節がみられます。

◆「ガイドライン」あってこその「感染防止対策」

TICA Asia East Region Directorがどうしてここまで頑なに「ガイドライン」作成を拒んでいるのかよく分かりませんが、一つには「ガイドライン」あってこその「感染防止対策」であるとの認識に欠けていることが挙げられるのではないでしょうか。

何のために「感染防止対策」を講じるのか、どこまで講じるべきなのか--については「ガイドライン」で謳うものですが、それらの重要性の認識がTICA Asia East Region Directorには欠けているようです。

TICA Asia East Region Directorは「感染防止対策案」なるものを提示すると言っていますが、何のために「感染防止対策」を講じるのか、どこまで講じるべきなのか等を定めないまま作ることになりますから、単なる寄せ集めの中途半端なものになるとしか思えません。

そんなものを「Regionとしての感染防止対策案」として提示されても、それがあまりに拙いものであればTICA傘下クラブとしては恥ずかしい限りですし、的外れの「対策」が含まれていれば迷惑なだけと言えます。

◆西村大臣がなぜ「ガイドラインの徹底」を求めたか?

TICA Asia East Region Directorは組織のトップでもあるわけですから、なぜ西村大臣が「業種別ガイドラインの徹底」を求めたのかについて、しっかり考えるべきでしょう。

なぜ多くの業界が「ガイドライン」を作成しているのかについても、改めて自問自答すべきです。

「経済界」出なくても、たとえ「趣味の世界」であっても、参加者全員の「安全・安心」のためには「ガイドライン」が必要であり、日韓の「リジョンとして」の「ガイドライン」が難しければ、TICA Asia East Regionの日本としての「ガイドライン」を作成すべきでしょう。

「リジョンとしての感染防止対策」はおそらく日本と韓国では別々になるでしょうから、そのためにも日本においては「ガイドライン」をしっかり策定し、それに沿って具体的な「感染防止対策」を考える必要があります。(※「ガイドライン」に具体的な「感染防止対策」を含めることも可能です)

「ガイドライン」を作るだけで参加者全員の「安全・安心」を完璧に担保できるわけではありませんが、参加者全員の「安全・安心」確保に向けて最大限の努力を傾けるべきであり、TICA Asia East Region Directorはその先頭に立って自ら汗をかかなければならないということだけは言えるでしょう。

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【注目ニュース】※随時更新しています。

日本全国で28日、新たに995人の感染が確認され、これまで最多だった981人(7月23日)を上回り、過去最多を更新しました。

東京都で28日、新たに266人の感染が確認されました。都内の感染者は21日から6日連続で200人以上を記録。27日は131でしてが、再び200人を超えました。100人を超えるのは20日連続です。

大阪府で28日、新たに155人の感染が確認されました。大阪府の1日あたりの新規感染者としては最多です。

大阪府は28日、府民に対して8月1〜20日、5人以上の宴会・飲み会の自粛を要請することを決めました。

愛知県で28日、新たに110人の感染が確認されました。同県の1日当たり過去最多を更新しました。

◆米ジョンズ・ホプキンス大学の日本時間28日時点の集計によると、世界の死者が65万人を超えました。5月後半の30万人台から2カ月で2倍に膨れ上がったことになります。

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