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2018年11月20日 (火)

TICAアジアにおける”名義の冒用”問題を考える⑤

私たち地元の「まちづくり協議会」では、区議会に対して「請願書」も提出しています。(今年に入り、2月、9月、11月定例議会に提出しています)

「請願書」は、「請願理由」と「請願項目」から成り、A4版1枚にしか過ぎませんが、それでも「請願者」として署名してもらう人については請願内容をよく理解してもらい、自著で署名・押印してもらっています。

「請願者」の代表以外の署名者は、TICAの「プロテスト」でいうところの「共同申立人」と同じですから、「共同請願人」と言ってもいいかもしれません。

「まちづくり協議会」の会合で署名・押印をもらうこともあれば、集会に参加できなかったメンバーには事前に「請願書」案をメールで送り、その後、協議会メンバーが個別に訪問 して署名・押印をもらっています。

「協議会」執行部の方で勝手に名簿を作って、それをあたかも「共同請願人」であるかのように提出することはないですし、仮にそんなことをしたら区議会事務局は受け取りを拒否するでしょう。

しかし、TICAについて言えば、「プロテスト」の「共同申立人」名簿について、そこに「名義の冒用」があるかどうかチェック(あるいは確認)することなく、「プロテスト」を受理したわけです。

良い意味で捉えるなら「性善説」に立っているとも言えますが、私たちが日常生活を送る日本の社会常識に従えば、余りに”杜撰”で”いい加減”とも言えるでしょう。

「共同申立人」名簿として提出されたなら、TICA本部は自署がないことを指摘して前セクレタリー (現Asia East Director)に突き返すべきでした。

もちろん、”名義の冒用”があったことが立証された場合、その「プロテスト」の受理が撤回される可能性もあります。

TICAが”名義の冒用”をどう考えるのかは、今回の裁判が終わった後の新たな問題となっていきます。

2018年11月19日 (月)

TICAアジアにおける”名義の冒用”問題を考える④

私たち地元の「まちづくり協議会」は、「構成員名簿」について「名義の冒用」がないことを担保するため、「入会届」のコピーを添えて区に提出することにしました。

その「入会届」は、単に入会を希望する旨を記載するだけでなく、「会則」を読んだことを確認する「✓」欄も設け、その上で署名、押印してもらっています。

また、区に「構成員名簿」として提出するに当たっては、その旨の了解も取ることにしました。

こうして考えてくると、TICAの「プロテスト」において、「共同申立人」名簿を付ける場合には以下の手順が必須であることが分かるでしょう。

①「プロテスト」の中身をよく読んでもらった上で、

②その内容に納得してもらい、

③「共同申立人」になることの同意を得て、

④さらに「共同申立人」名簿として提出することに対する了解ももらい、

⑤少なくとも自著でサインする(※日本であれば捺印または押印してもらう)


では、前セクレタリー(現Asia East Director)の「プロテスト」の場合はどうだったのでしょうか。

①~⑤のプロセスを経ていたでしょうか。

「趣味の世界」だからこれらのプロセスを省いてもいいと考えたなら、それは余りにもTICAを軽視していると言わざるを得ません。

たとえ小さな「趣味の世界」でも、社会常識に従って手続きを進めるのがまともなメンバーの言動だと私は思います。

2018年11月18日 (日)

TICAアジアにおける”名義の冒用”問題を考える③

話は変わりますが、私は今、地元で「まちづくり」の地域活動にも携わっています。

地域住民で「まちづくり協議会」を発足し、私たちのまちの将来のあり方を考えていこうという取り組みです。

そのため、まず区に、私たちの「まちづくり協議会」を認定してもらう必要があります。(※区から助成金の交付を受けるためには「協議会」が区の認定を受ける必要があるからです)

その申請書類のひとつに「まちづくり協議会」の「構成員名簿」の提出がありました。

ここで困った問題が出て来ました。

「構成員名簿」をどのような形で区に提出するかという問題です。

「協議会」執行部がワープロで打って「名簿」を作成し、それを提出するのが一番簡単ですが、それでは前セクレタリー(現Asia East Director)が申し立てた「プロテスト」の「共同申立人」名簿と同じになってしまいます。

私たちとしては区に対し、「名義の冒用」をしていないことを示さねばなりません。(区からは「後になって『名義の冒用』等が発覚すれば、当然ながら認定の取り消しをせざるを得ない」と言われています)

もちろん完璧なのは、新たに「構成員名簿」を作り、その際、協議会メンンバーに自著で署名してもらい、押印してもらうことです。

そう考えると、TICAの「プロテスト」でも、「共同申立人」名簿をつくる際は自著のサインが必要であるということが自ずと分かるかと思います。(米国には印鑑の文化がないので自著に頼らざるを得ません)

私が常々、このブログを通じて指摘している「社会常識」とはこういうことを言っているわけです。

”名義の冒用”というと聞き慣れない仰々しい言葉ですが、ちょっと自分の身近な生活で起きていることに照らせば、それが社会常識に則った行為か、そうでない非常識な行為が分かるはずです。

「趣味の世界」だからと言って、日常生活と切り離した非常識が通用すると思っているのであればそれこそ常軌を逸しているとしか思えません。

2018年11月17日 (土)

TICAアジアにおける”名義の冒用”問題を考える②

名義や肩書の「冒用」という行為はそれ自体が問題であるだけでなく、犯罪行為の構成要件になりかねない点も踏まえておく必要があると私は思っています。

例えば「有印私文書偽造罪」等の罪--。

作成権限を有しない人が、他人名義を冒用して文書を作成すれば、実質的に名義人と作成者の人格と食い違うということになるわけで、「偽造」と判断されることになるのは最高裁の判例(最判昭和59年2月17日、最決平成5年10月5日)が示しているとおりです。

前セクレタリー(現Asia East Director)が提出した「プロテスト」の「共同申立人」名簿には、架空のメンバーはいなかったようですが、もし架空の名義も含まれた「共同申立人」名簿だったら、もっと大きな問題になっていたところでした。

「冒用」は「名義」だけではありません。

「肩書」を「冒用」した場合、その「肩書」が特に意味を持つ場合には、私文書偽造等の罪に問われる場合があります。

ちなみに、私たちがよく耳にする「私文書偽造罪」は、細かく分けると「有印私文書偽造罪」「有印私文書変造罪」「無印私文書偽造罪・無印私文書変造罪」「偽造私文書行使罪」と細かな種類に分かれていきます。

また、「有形偽造」と「無形偽造」があり、「有形偽造」とは「作成権限のない人が他人名義の文書を作成すること」、「無形偽造」は「作成権限のある人が真実に反する内容の文書を作成すること」を指します。

私文書偽造罪」の構成要件は①行使の目的で、②他人の印章もしくは署名を使用して、または偽造した他人の印章もしくは署名を使用し、③権利、義務もしくは事実証明に関する文書もしくは図画を、④偽造したこと--となっていますから、罪に問う場合はこれらを立証しなければなりません。

※刑法(私文書偽造等)
第百五十九条  行使の目的で、他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造し、又は偽造した他人の印章若しくは署名を使用して権利、義務若しくは事実証明に関する文書若しくは図画を偽造した者は、三月以上五年以下の懲役に処する。

2  他人が押印し又は署名した権利、義務又は事実証明に関する文書又は図画を変造した者も、前項と同様とする。

3  前二項に規定するもののほか、権利、義務又は事実証明に関する文書又は図画を偽造し、又は変造した者は、一年以下の懲役又は十万円以下の罰金に処する。

刑法の罪に問う場合はなかなかハードルは高いですが、刑法の罪に問われなければやっても構わないというわけでないのは当然です。

どんなに小さな「趣味の世界」とは言え、Directorやセクレタリーとして自ずとその地位に応じた責任を負っているわけですし、TICAのルールに「メンバーの『名義の冒用』をしてはならない」と規定していなくても道義的責任もあることを忘れてはならないでしょう。

2018年11月16日 (金)

TICAアジアにおける”名義の冒用”問題を考える①

前セクレタリー(現Asia East Director)がTICAに申し立てた「プロテスト」で、一般TICAメンバーらの”名義の冒用”があった問題について、改めて考えたいと思います。

おそらく、「冒用」という言葉自体が聞き慣れないため、TICAの「プロテスト」で”名義の冒用”があっても、「何が問題なのかしら?」と思うメンバーもいるかもしれません。

そこで、まずは「冒用」とは何か?についてしっかり確認しておきたいと思います。

辞書によると、「冒用」とは「当事者の知らないうちに名義・名称を不正に使うこと」(三省堂「大辞林第三版」)です。

「当事者の知らないうちに」、自分が「プロテスト」の「共同申立人」になっていた(=自分の名前が「共同申立人」名簿に載っていた)わけですから、”名義の冒用”があったと言って間違いないでしょう。

日本語Wiktionaryでもう少し詳しく見ていきましょう。

「冒用」の説明として次のように書いてあります。

「(主に法律)名義の権利者の同意を得ないで、その名称等を使用すること。主に、他人の名を騙って法律行為を行ったり、文書を偽造したりする場合と著名な意匠などを無断で用いる場合(著名表示冒用行為)の用語」--。

TICAの「プロテスト」は厳密な意味で法律行為とは言えませんが、団体内の異議申し立ての手続きであり、しかも今回はクラブの公認取り消しと会員資格の剝奪を求めているわけですから、私としては法律行為に近いと映ります。

そして、「冒用」に関しては最高裁の「判例」としても残っています。

「氏名はその個人の人格の象徴であり、人格権の一内容を構成するものというべきであるから、人はその氏名を他人に冒用されない権利を有する(最高裁平成17(受)575号平成18年1月20日第二小法廷判決)」--。

もし、「趣味の世界」だから「名義の冒用」ぐらい許される…などと考えるメンバーがいたとしたら、それこそ良識も社会常識もないと言われても仕方ないということがお分かり頂けるかと思います。

2018年11月15日 (木)

続・前セクレタリー「プロテスト」に対する最高裁上告人の主張⑥

殺人事件を扱う映画やTVドラマにおいて、常にその「動機」が重要なカギを握るのと同様、今回の「プロテスト」においても、なぜ前ディレクター(現Asia East Director)は77人もの「共同申立人」名簿を付けたのか、その動機の解明が重要になります。

そして、前ディレクターはその「共同申立人」名簿を作るにあたって、なぜ「名義の冒用」までしたのか、その動機の解明も欠かせないでしょう。

前セクレタリーひとりだって「プロテスト」することは出来たわけですし、その内容に噓偽りがなく、ボード審議において「Take Action」の裁定を得られる自信があったなら、何十人もの「名義の冒用」など必要なかったはずです。

そこには「数の助け」を借りねばならなかった事情、「数の力」がないとならない理由が透けて見えるようです。

ですが、もし本当に「数の助け」「数の力」が必要であったのなら、77人全員に「意見書」を出してもらい、それを添付すれば最も効果的だったはずですが、前セクレタリーはそうしませんでした。

TICAの「プロテスト」の手続きが、強制捜査権も調査権もないことを知り尽くした上で”逆手に取った”とも考えられますし、TICAのルールや手続き、制度を”悪用”したと言われても仕方ないように映ります。

いずれにしても、東京高等裁判所は「本件申立てを行うことについて、十分に理解しないままに共同申立て人となった者も存在すると考えられなくもない」というところまでは認めたわけですが、果たしてそれで十分でしょうか。

TICAのメンバーのみなさん全員に考えて頂きたいのは、TICAの「プロテスト」の「共同申立人」において、「十分に理解しないままに共同申立て人となった者も存在すると考えられなくもない」ような状況があっていいのでしょうか、ということなのです。

しかも、そうしたことを主導したのが前セクレタリーであり、TICAの現職のボードメンバーである現Directorであり、そんな組織でいいのか、ということに尽きます。

日本の司法の判断がどこに落ち着こうと、「十分に理解しないままに共同申立て人となった者も存在すると考えられなくもない」ような「プロテスト」がDirectorによって出され、それが右から左に受理される組織であるという事実は動かしようがないのです。

【以下、「陳述書」本文】 ※被上告人=前セクレタリー(現Asia East Director)

6  名義の冒用が害意のあった証拠であること

 控訴審判決では、「原判決の「冒用されたものであるとは認めることはできない。」を、「冒用されたものとまでは断定できない。」「本件申立てを行うことについて、十分に理解しないままに共同申立て人となった者も存在すると考えられなくもない。」に改める」としたことについては評価します。

 しかし、まさに「本件申立てを行うことについて、十分に理解しないままに共同申立て人となった者も存在する」こと自体が、被上告人に上告人らに対する害意があった証左であり、害意がなければ、本件申立てについて「十分に理解しないままに共同申立て人となった者も存在する」はずがないのです。

 控訴審では単に冒用の有無について判示しているわけですが、本件において重要なのは被上告人が共同申立人の名義を冒用するに至った動機であり、一審、控訴審ともその点についての審理不尽があったことは論を待ちません。

 本件申立てが上告人らに対する嫌がらせであり、不法行為に該当することは、共同申立人として記載されている者の一部について十分に理解しないままに共同申立人とされた者が存在し、あるいは、控訴人らの主張のとおりに一部の者については名義の冒用があったことに尽きると言っても過言ではなく、その点で一審、控訴審とも、上告人ら代理人の調査結果の証拠評価に重大な誤りがあったと言わざるを得ません。

7  原判決が破棄されるべきこと

 原審は、「原告らに生じた損害」について「判断するまでもなく、原告らの請求はいずれも理由がない」として退けましたが、上述したとおり、被上告人による本件プロテストは、事実的法律的根拠を欠くものである上、被報告人が容易にそのことを知り得たといえるのにあえて提起したものであり、TICAのプロテストの手続きの趣旨目的から大きく逸脱したものであると認められる以上、原判決は取り消されるべきと考えます。

裁判長による”いじめ”で国と法務大臣が訴えられる!!

裁判長による女性の弁護士”いじめ”で、国と法務大臣が訴えられるという”珍事”が起きました。

詳しい内容は「
デイリー新潮」の記事に譲りますが、「矛先が向けられているのは、東京地裁所属の裁判官3名。とりわけ、朝倉佳秀裁判長(50)の行為が問題視されている」(同誌)ということです。

訴えたのは”いじめ”を受けたとする女性弁護士ですが、実はそれ以前にもこの裁判長と弁護士の間には別の裁判を巡る浅からぬ”因縁”がありました。

「デイリー新潮」によると、この女性弁護士と別の男性弁護士の間で名誉毀損訴訟があり、その時の裁判長が朝倉佳秀裁判長だったそうです。

この女性弁護士はその時の裁判について、「裁判長は、彼(原告の男性弁護士)の行為について審理も尽くさず、彼の主張をほとんど認める形で名誉感情の侵害を認めました」(同誌)としています。

なぜ、このブログでこんな話を取り上げたのかと言えば、東京地裁における前セクレタリーと77人の「プロテスト」裁判の裁判長がまさにこの人だったのです。

しかも、今回、私たちは最高裁に上告する事態になっているわけですが、私たちの主張はこの女性弁護士の主張と全く同じなのです。

今、ちょうどこのブログで「最高裁上告人の主張」を連載していますが、私たちが控訴と上告したのは、一審の裁判長が「前セクレタリーの行為について審理も尽くさず、彼の主張をほとんど認める形で」、私たちの請求を棄却したということであるわけです。

もちろん、これは単なる偶然の一致なのかもしれません。

この女性弁護士の訴えや主張が正しいのかどうか、週刊誌の報道だけからは判断できないのも確かでしょう。

しかし、私たちは実際にこの裁判長のもとで「判決」を受けた原告であり、現在、最高裁に上告中している身としては「さもありなん……」と思えることだけは噓偽りない正直な感想です。

※続・前セクレタリー「プロテスト」に対する最高裁上告人の主張⑥は18:00にアップします。

2018年11月14日 (水)

続・前セクレタリー「プロテスト」に対する最高裁上告人の主張⑤

どこの国、どの企業も同じですが、法律やルールがあることと、それが適正に運用されているかは全く別です。

立派な社是や社内規定があっても、不正を起こす企業が後を絶たないことを見ても分かることですし、そもそもナチスドイツのヒトラー政権でさえ、民主的な手続きを経て樹立したことは度々指摘されてきたことです。

TICAも全く同じで、色々なルールがあるからといって、そのこととルール通りに正しく組織やショーが運営され、審査に依怙贔屓や情実、馴れ合いがないこととは別の話です。

TICAのリジョンディレクターが民主的に選ばれているからと言って、その人物が公平・公正・平等にリジョンを運営しているとは限らないことは、TICAアジアを見れば自ずと理解できることでしょう。

TICAにおける「プロテスト」の手続きについても同じことが言えます。

「プロテスト」の手続きがルールとして定めてあるからと言って、正しく運用され、トラブルが公平・公正・平等に解決されているとは限らないわけです。

特に、TICAは国際的な団体とは言え、小さな「趣味の世界」の組織であり、世界的に見れば、中小・零細企業と同じ規模です。

ルールがあるから、それだけを以て「適正に運用されているだろう」というのは、余りに杜撰でいい加減な根拠としか思えません。

日本の司法がTICAに委ねるという判断を下すのであれば、せめてTICAにおける「プロテスト」の仕組みや手続きが信用でき、信頼のおけるものであるかどうかを審理して何らかの判断を下すべきですし、そうでなければ結局、何も解決されないで終わってしまいます。

【以下、「陳述書」本文】 ※被上告人=前セクレタリー(現Asia East Director)

5  TICAの「プロテスト」の手続きに著しい欠陥があること

 民主主義が選挙という権力奪取の「正統性」と、その権力行使の「正当性」があって、初めて正常かつ健全に機能するのと同様、民間企業・団体の組織内の規則やルールがそれ自体として「正統性」を持って作られているということと、その規則やルールが「正当性」をもって運用されているかどうかは別であり、これら「正統性」と「正当性」があって初めて正常かつ健全に機能するといえます。

 その意味で、TICAのプロテストの手続きは、規定上の「正統性」も、運用上の「正当性」もないものですが、控訴審判決は、規定上の「正統性」について表面をなぞっただけで判断しており、明らかに審理不尽と判断逸脱があったと言わざるを得ません。

 控訴審の審理でも主張しましたが、TICAは強制捜査権も調査権も持たず、事実認定が必要なプロテストには対応できないのは明白です。

 この点について、被上告人は、あたかもTICAが一般市民社会の中にあってこれとは別個に自利的な法規範を有すると考え、いわゆる部分社会の法理が適用されると主張しているように思われますが、TICAのプロテストの手続きにおいて、上告人屋和田のブログへの本件投稿①及び本件投稿②が、日本国憲法第二十一条で保障された「表現の自由」の限界を逸脱しているか否か、逸脱がなかったとしてもそれが被上告人に対する根拠なき誹謗中傷に当たるか否かは、事実認定することができないことに合理的な疑いを差し挟む余地はありません。

 また、上告人○○(アクトクラブ員)の本件FAX①及び本件FAX②が日本国憲法第二十一条で保障された「表現の自由」の限界を逸脱しているか否かを事実認定できない以上、TICAにこうした判断を委ねられないことは明らかですが、控訴審判決はそれらを見落としており、審理不尽と判断逸脱があったと言わざるを得ません。
(続く)

【重要】TICAルール改正、メンバー投票をお忘れなく!!

TICA本部にメールアドレスを登録しているメンバーの方々には「TICA 2018 Election Voting Reminder」というタイトルのメールが届いたことかと思います。

締め切りは「December 6, 2018 at 11:59pm Central time」となっており、日本時間12月7日(金)午後1:59となります。

すでにブログでご案内していますので、投票を終えていないメンバーのみなさんは過去のブログを参考に投票して頂ければと思います。

今回のルール改正のメンバー投票に関する全ブログは下記でご覧頂けます。

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/index.html

Online投票のやり方だけ知りたい方は下記に記載しています。
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/tica-363c.html

個別のProposalに関する解説は下記よりご覧くさだい。

Proposal 1  ディレクター経費について

http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-1-.html

Proposal 2 投票期間の短縮について
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/propo.html

Proposal 3 立候補期間について
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-3-.html

Proposal 4 ディレクター「停職」処分について
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-4-.html


Proposal 5 新ショーフォーマットについて
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-5-.html


Proposal 6 コングレスファイナルについて
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-6-.html

Proposal 7 ペット博でのショーについて
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-7-.html

Proposal 8 ショーライセンスについて
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/10/ticapropasal-8-.html


Proposal 9 エントリー情報について
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/ticapropasal-9-.html


Proposal 10 タイトル要件について
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/ticapropasal-10.html

Proposal 11 出陳者による嫌がらせについて
http://actcatclub.cocolog-nifty.com/blog/2018/11/ticapropasal-11.html

※続・前セクレタリー「プロテスト」に対する最高裁上告人の主張⑤は18:00にアップします。

2018年11月13日 (火)

続・前セクレタリー「プロテスト」に対する最高裁上告人の主張④

「審理不尽」というのは、「裁判において審理が尽くされていない」ということを意味します。

一方、何を審理すべきかは裁判官の裁量に委ねられており、原告側・被告側の求めに応じて何から何まで審理するわけではありません。

とは言え、「判決」につながるような点(あるいは判決が変わるような点)について審理しないと言うのは問題であり、控訴や上告の際の理由になります。

アクトクラブ員としては(私も同じように思っていますが…)、一連の「出陳拒否」を含め①組織的な連携が見られる②それぞれの出来事が別の出来事と関連性を持っている③本質は”いじめ”であり、”嫌がらせ”である--が見落とされていると主張しているわけです。

そうした背景を理解した上でないと、前セクレタリーと77人の「共同申立人」によるこの「プロテスト」の本質は理解できないわけですが、一審の東京地裁、二審の東京高裁とも審理されてはきませんでした。(それ故に裁判が早く進んだとも言えます)

特に、前アジアディレクターは、この「プロテスト」が申し立てられたことを根拠として、Show Rule23.6.4を適用し、アクトクラブ員の猫の出陳を拒否しましたし、前セクレタリーはこの「プロテスト」を以て、クラブの”ブラックリスト”に載せ、23.6.3を適用し出陳拒否したのでした。

【以下、「陳述書」本文】 ※被上告人=前セクレタリー(現Asia East Director)

4  被上告人による一方的な嫌がらせの一環として「プロテスト」したこと

 本件プロテストは、時系列の発生事実に基づいても、被上告人とその共謀するTICAアジアメンバーによって組織的に行われたものですが、控訴審判決はその点を見落としており、審理不尽があります。

 本件プロテストが、上告人らのTICA内での村八分を企図したものであったことは、本件プロテスト内での被控訴人の主張だけではなく、本件プロテスト自体が被上告人らによって利用された事実があったことを以て立証できますが、東京高裁の審理ではその点が見落とされました。

 被上告人は、□□□(前セクレタリーのクラブ)の主宰者であり、当時、□□□の代表でもありましたが、本件プロテストが申し立てられたことを理由に、上告人○○(アクトクラブ員)を□□□のサスペンションリスト(いわゆる「ブラックリスト」で、TICAやクラブのあらゆるサービスが受けられなくなる措置)に載せたと主張し(平成26年(ワ)第17758号 損害賠償請求事件の被告側証人として証人尋問に応じた被上告人が宣誓証言したものです)、TICAのショールール23.6.3(サスペンションリストに載っている出陳者は出陳拒否できる)を適用して、上告人○○(アクトクラブ員)の猫の出陳を拒否したことがその証拠です。

 また、被上告人と連携して、上告人らのTICAか らの排除を企図していた訴外△△△がオーナーを務める◇◇◇(前アジアディレクターがオーナーのクラブ)においても、やはり本件プロテストが申し立てられたことを理由に、TICAのショールール23.6.4(正式なプロテストが申し立てられ、それがボードによって支持されている場合、出陳拒否できる)を適用して、上告人○○(アクトクラブ員)の猫の出陳を拒否しようとしたことがその証拠です。

 被上告人において、本件プロテストにおける主張にとどまらず、本件プロテスト自体を利用して、上告人○○(アクトクラブ員)の猫を出陳拒否した事実は、被上告人の悪質性を裏付けるものでしたが、東京高裁は見落としており、これは審理不尽と判断逸脱であると言わざるを得ません。
(続く)

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